旧:鳳凰堂のランダムウォーカー <伏見の光>

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分散したポートフォリオは結局・・・・

2006-01-08 18:14:54 | 株式投資・資産運用
 blogのデザインを変更してみました。時々、自分で見ていて飽きてしまうので(^_^;)。本当はずっと同じものでいくのがいいのかなとも思いますが・・・。

 さて、新年も株式相場は堅調に立ち上がってきました。例によって、伏見の光は細かく売り越しております。

 まあ、これはこれでいいのですが、自分のポートフォリオは業種、個別銘柄への投資金額など、相当に分散されたものになっています。無論、わざと意識してそのようなポートフォリオにしているわけです。
 新興系と東証一部系というような分類もありますし、業種的な分散という意味もあります。

 なぜかというと、なんとなく好みで銘柄選択をしていると、自分の好きな分野、自動車関連とか電機精密とかサービスとかそういう関係の銘柄ばかりになってきてしまうため、それではリスクが高くなるので、わざとに薬品なども組み入れているということです。

 それでも、自動車関連の比率は高くなっていますし、逆に証券・金融・保険・銀行といった金融関係の銘柄は、一応、信金中金の優先出資証券というのは一口ずっと持っていますが、これはちょっと意味合いが違うし、全く組み入れていません。

 それでも、これだけ分散させたポートフォリオになると、細々と動いたところで、良きにしろ悪きにしろパフォーマンスは結局のところも、日経平均・TOPIX、ジャズダック指数というった指数とそんなに変わらないようになりがちです。

 日経平均はハイテク指数的と言われ、一方、TOPIXは金融関係の比率が高いと言われますが、両方の指数とも、そんなに動きは変わりません。ジャズダック指数の方がやや特徴的、動きが大きくなりがちな傾向があるかと思いますが、これとて、トレンド的には同じになります。それと同じような感じで、自分のポートフォリオのパフォーマンスも変化している感じになります。

 まあ、意識的にそうなるようにしているというところがあるので、当然といえば当然なのですが、だったら、ETFでも買っておけばそれでこと足りるという考え方も成立します。

 しかし、これだと楽しみという部分がないんですね。結局、パフォーマンス的には大差がないにしろ、自分で銘柄選択や売買タイミングを考える方が面白いですから。

 本来、もっと高いパフォーマンスを得ようとするのであれば、銘柄を絞り込んで集中投資をした方がいいのでしょう。近い将来、そういう方向になっていく可能性はありますが、当面は今の細々とした売買、多数の銘柄で構成されたポートフォリオ運用を継続していくことにします。
コメント
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