タイヨウのうた 色素性乾皮症(XP)の少女が主人公。見たのは映画の方。テレビドラマにもなっていたらしいけど、こちらは未見。
予定調和的に物語は進行します。別にこれはかまいません。主役のYUIという子はなんとなく松浦亜弥とイメージが重なりました。主役の男の子も雰囲気は悪くないです。
が、うーん、お芝居というか演出に安定感がないという印象が強い。また、台詞が多すぎというか語りすぎです。で、結果としての印象は、一歩間違うとクサい「青春ドラマ」になってしまう作品のように感じました。
それがいけないわけではないのだけれど、今の自分にとってはやはり気持ちを動かされる部分が少なくなってしまっている作品という感じがします。小学生の時にでも見たら、感動したかもしれません(それは村野武範の学園ドラマ「飛び出せ!青春」を見て半泣きになった経験と似たような感じで)。
例えば、親父役が岸谷五朗なんですが、この親父がしゃべりすぎ。もうちょっと抑えた演出にならなかったのか・・・・。
なお、この作品でのXP患者についての表現は実態と異なるという指摘があります。病気や障害をきちんと描くというのはなかなか難しいことだと思います。
評価は甘くつけて☆☆★。
予定調和的に物語は進行します。別にこれはかまいません。主役のYUIという子はなんとなく松浦亜弥とイメージが重なりました。主役の男の子も雰囲気は悪くないです。
が、うーん、お芝居というか演出に安定感がないという印象が強い。また、台詞が多すぎというか語りすぎです。で、結果としての印象は、一歩間違うとクサい「青春ドラマ」になってしまう作品のように感じました。
それがいけないわけではないのだけれど、今の自分にとってはやはり気持ちを動かされる部分が少なくなってしまっている作品という感じがします。小学生の時にでも見たら、感動したかもしれません(それは村野武範の学園ドラマ「飛び出せ!青春」を見て半泣きになった経験と似たような感じで)。
例えば、親父役が岸谷五朗なんですが、この親父がしゃべりすぎ。もうちょっと抑えた演出にならなかったのか・・・・。
なお、この作品でのXP患者についての表現は実態と異なるという指摘があります。病気や障害をきちんと描くというのはなかなか難しいことだと思います。
評価は甘くつけて☆☆★。