そして、問題のM子の番。
もちろん、相手役の『C』は、ラルくんを指名。
そして、Y子が『B』を演じます。
このチームは、意外に空気の作り方が上手で、
"気まずい雰囲気"も、よく表現されていました。
ところが、Y子は、こんな経験があるのか💦
と、思うほど一段と上手い。
ラルくんも、Y子のエネルギーに巻き込まれたのか、ハイテンションだ。
そのせいで、途中からM子のテンションが落ち始めた。
ラストに向けて上がる一方のY子とラルくんのテンション。
そして、抱きしめ合う…。
あれ?実は『C』が好きだったのは、『A』ではなくて、『B』だったのかしら?…というシチュエーションに見える。
案の定、指導者からは、ソレを指摘された。
「良かった!特にY子が絡んでからのラルくんとのやり取りは引き込まれた。Aの目線で見ていたのに、Bが現れたら、急にB目線に引き込まれてしまって…。本当はCは、Bが好きだったのかな?…という感じに見えた」
M子にとっては、かなり厳しい評価だったけど、おそらくY子は、純粋に良い芝居をしたかっただけなんだろうなぁ…と、思えた。