まずは、S子とL子のエチュード。
相手役は?
…というと、当然ラルくん。
セリフは覚えてきたようだけど、緊張なのかS子は芝居を止める。
L子は嬉しそうにとうとうと演じる。
問題点は、S子とL子の間に緊張感が感じられないこと。
"今"彼女と、"元"彼女なので、何かしらの気まずい空気が流れてもいい雰囲気なのに、仲良しモードが見える。
また、それもあってか、現恋人の二人をエレベーターで見掛けた瞬間のL子の気まずさは、特に"見もの"なのだが、それが全く無い…。
言葉を発することなく、どこまで態度で空気で関係性を表すかが難しいんですね。
指導者からは、たくさんのダメ出しを貰って、S子とL子は終了。