エメラルドの瑕疵

旧 『楽母の人見知り日記』です。 毎日更新しています。気候の良い時期は地元(京都)の寺社散策に励みます。

大徳寺秋の特別公開の塔頭寺院②

2023-10-12 15:26:57 | おでかけ
大徳寺まで来ると、清水寺や伏見稲荷大社みたいな激混みはなかったです。
ここもインバウンド、外国人の方がいましたが欧米系の人がほとんどで、どこぞの国の人たちとは違って非常にスマートでした。
静かに回っている方ばかり。

黄梅院は受付から先は写真NGなんですよ、すごく勿体ない。 それほど見どころの多い院でした。







でもね、各部屋?各場所ごとに説明の方がいらして、分かりやすかったです。 やっぱりさすがに特別公開だけあるなぁ。

広い山内の敷地、地図を貰わないと自分が今どこにいるのか分からなくなる(苦笑)



この門の上に利休の木造を置いたので、「利休の股の下を歩かせるのか」と秀吉を激怒させ後に利休切腹の一因ともなった金毛閣を横目に、興臨院へ。





ここも写真は基本NG。庭は写しても良かったです。

次が3カ所目の総見院。
ここは以前から織田信長の座像木造を見てみたいと思っていたお寺です。
お庭にガイドさんがいて樹齢400年ほどの侘助椿や朝鮮征伐のおりに加藤清正が持ち帰ったという大石、(いまは井戸になっていますが)などの説明をしてくれます。
出兵の際に乗っていた人がたくさん戦死して船の重さが変わったので人の代わりに大石を積んでバランスを取った、、、なんてきくとむごいなーって感じましたね。

中は写真NG。 中は中で15分ほどガイドさんの説明があります。
その後、三つの茶室をみてから織田一族のお墓にお参りしました。
信長って遺体が発見されていないので、各地に信長の墓、という所はたくさんありますが総見院さんいわく、ここが正式だとか(笑)


真ん中が信長




遠くに見えるのが(分かるかな)比叡山。
焼き討ちを行った比叡山から信長が見下ろされているのか、亡くなっても比叡山ににらみを利かせているのか??

お寺の周りの土塀も、思ったより幅がって中はひと一人が通れるほどのスペースがあるそうな。 
それと、受付の猪の目窓。 猪の目というよりはやっぱり♡だったけど(笑)



お昼になったので、移動しました。 
大徳寺、良かったですよ。




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3 コメント

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Unknown (さくらもち)
2023-10-12 08:29:16
京都出身です。大徳寺の中へはまだ入ったことないんですよ。
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こんにちわ~ (おちゃこ)
2023-10-12 12:46:10
大徳寺塔頭の大仙院の尾関宗園和尚は知人の父上様です!
昔はテレビにも今で言うコメンテーターで人生相談を受け持っておられました。
凄く面白いお人柄で・・・
私宛に書を書いてくださったけど・・・
今どこに片付けたのか???
相変らず罰当たりです😴😴😴
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こんにちは (楽母)
2023-10-12 12:57:15
さくらもちさん
大徳寺とか妙心寺とかやたら広くて塔頭寺院がたくさんで、非公開の所もあったりでなかなか回りきれません。
こんなふうに特別公開中のところを期間中に行けたらラッキーぐらいの気持ちで(笑)
山内全部が綺麗だし、ぜひ。

おちゃこさん
大徳寺もほんといって、どこどこはいったかよく分かっていません。
後々の確認の為にご朱印をいただいているようなものです、多分(笑)
大仙院、入ったかなぁ?
黄梅院のご住職もパッと見てふさわしいものを書いてくださって、意味をいろいろ説明してくれました。お値段は高かったんですけど、書置きのものや、ご朱印書き専門の人のものを頂くことを思えばすごくありがたくて納得のお値段(笑)
おちゃこさん、頑張って探し出してくださいね。
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