羽州ぼろ鳶組 ⑨ 双風神
今村翔吾 著 祥伝社文庫 令和元年 7月20日 初版
今は亡き(初代の)長谷川平蔵の頼みで京都の火消し応援に駆け付けていた時に出合った京淀藩常火消しの野条弾馬に請われて、源吾と武蔵、風よみの星十郎が大坂に向かう。
大坂では激甚な災害をもたらす『緋鼬(あかいたち)』が頻発していた。
緋鼬とはいまでいう竜巻のようなものだと思われる。
これは自然災害というよりも誰かの . . . 本文を読む
いわゆる一般的なぺたんとした袋状のジプロック(フリーザーバッグ)で塩漬けにした梅は3日もすれば塩も溶けて梅酢がたっぷり、実を浸すようになりました。
ガラスの保存瓶をたくさん持っていたので、2㎏以上漬けた時は4㎏用のガラス瓶に移し替え、1㎏だけだった去年は2㎏用のガラス瓶に移し替えて赤紫蘇を入れてました。
それを去年、空いている時期の瓶が邪魔で・・・処分しました。
梅酢がたくさんになって気にな . . . 本文を読む
夫が大腸がんもどきの手術をした前後、食事にはずいぶんと気を遣いました。
柔らかくて消化のいいもの。
それでいて栄養価も高いもの。
野菜も摂らなきゃならないけれど、繊維質が消化しにくいというんで、人参やらアスパラ、キャベツなんかをくたくたに炊いて、ミキサーにかけ牛乳でのばす。
いろんなポタージュを作りました。
手順はごく簡単なのに、ミキサーの後始末が邪魔くさくて、途中からレトルトの出来合いを注 . . . 本文を読む
羽州ぼろ鳶組 ⑧ 玉麒麟
今村翔吾 著 祥伝社文庫 平成31年 4月10日 第2刷
このシリーズは1クールのドラマのように、設定は同じだけれどその中の一人に焦点をあてて物語を回す手法だね。
この前は纏頭の彦弥だったし、今読んでる⑨は星十郎にスポットライトが(笑)
オトコマエで女の頼みは断らねぇといってはばからない彦弥も大好きだけど、今回の主役 鳥越新之助も一度見たものはすべて記憶する能 . . . 本文を読む
なんでも受け入れてみるものですね。
何年もガラス容器に入れて作っていた梅干し。
均等に振ったつもりの塩がどんどん下に落ちてたまってしまい、梅酢があがるかどうかとても心配したものでした。
ところが、ジプロックに入れて塩漬けすると、あっという間に梅酢があがり梅の実を浸すからカビるんじゃないかという不安からも解消されるようになって。
梅酢があがるか、カビるんじゃないか、、、
ずっと気にしていた時間を返 . . . 本文を読む
山田養蜂場の化粧品を定期で購入しています。
オンラインショップの登録も、ラインの登録もしているので、100万人のキャンドルナイトに合わせて山田養蜂場が10万人分のミツロウキャンドルをプレゼント、というお知らせが来ました。
無料です。
早速申し込みました。
夏至の夜、2時間ほどすべての電気を消してキャンドルを灯し、地球環境の回復や平和を祈ろう、、、という趣旨みたいです。
まぁ、世の中の事、エネル . . . 本文を読む
立川志の輔さんの新作落語が原作だったんですね。
知らなかった。
千葉県香取市役所では地域を盛り上げるため、初めて日本地図を作ったことで有名な郷土の偉人・伊能忠敬を主人公にした大河ドラマの開発プロジェクトが立ち上がる。しかし脚本制作の最中に、忠敬が日本地図の完成をせずに亡くなっていることが判明。
これもわたし、知らなかった。
伊能忠敬が歩き回ってかなり精度の高い日本地図を完成させた、、、と習った . . . 本文を読む
羽州ぼろ鳶組 ⑦ 狐花火
今村翔吾 著 祥伝社文庫 令和4年 2月10日 第4刷
2年前に天才花火師の歪んだ思いで江戸を大火事に導いた明和の大火。
それと酷似した火事が再び江戸を襲う。
朱土竜、瓦斯、臭水、、、などなどを使っての明和の大火の下手人秀助は両腕を失い、火刑で死んだはずなのに。
秀助は生きていたのか??
はたまた手口を真似る別人か。
今回も、普段は区割りされていておおよその . . . 本文を読む
紀州からの梅はとても良いもののようで、段ボールを開けた時からものすごい梅の香(桃みたいだけど)に包まれました。
洗って笊にあけて一晩この香りに包まれていたいと思ってはみたけれど、今年初めてチャレンジする『さしす梅干し』というのがどうしても作りたくて、1㎏だけ漬けました。
砂糖(ザラメか氷砂糖) 300g
塩 (粗塩) 100g
酢 (米酢) 4C
酢を入れるので、梅酢が上 . . . 本文を読む
今年初めて、完熟南高梅をネットで取り寄せました。
ずいぶん前に予約だけしておいて、完熟のものが出来たら予約順に送る、というものでした。
お洋服が顕著なんだけど、実際に見ていないものを買うのはちょっとしたギャンブルです。
ただ、この店は時おり季節の果物を頼んだりして、品物も確かなものだし店の対応も悪くないのを知っていたので、信用賭けです。
前に一度、こことは違う店ですが、注文してから送られてくる . . . 本文を読む
夢胡蝶 羽州ぼろ鳶組⑥
今村翔吾 著 祥伝社文庫 令和4年 2月10日 第7刷
羽州ぼろ鳶組のシリーズ6作目。
今回は纏師の彦弥に焦点が当たっている。
お江戸の中でも特別な地、吉原が舞台。 連続で起こる不審火を解決する。
オトコマエにして、軽業師でもある『女好き』の彦弥。
だいたいこのぼろ鳶組の連中はみななかなかに個性的で、まぁ、やっぱり火喰鳥こと頭の松永源吾が素敵すぎるんだけど . . . 本文を読む
朝は見るともなしに時計代わりで『めざましテレビ』をつけていることが多いです。
そこで連日のように見られるのが、あおり運転や、泥棒のVTR。
今時、だいたいの車にはドライブレコーダーも搭載されているし、市中には防犯カメラもあればそこそこなお店では店内は自家用防犯カメラも設置されている。
我が家でも駐車場から玄関先までを記録するカメラも設置済み。
そうじゃなくても、各家家の玄関先には人が近づくと . . . 本文を読む
少し前にかんてんぱぱのコーヒーゼリーの素を買いに行った時に、牛乳寒天の素、も買っていました。
昨日はお天気もいまいちで朝から整形外科に行っていつもの治療をしてもらった以外はひきこもり(笑)
ずっと本ばかり読んでいたんだけれど、それも疲れる。
洗面台前をちらっと片付け。
使うかもしれないといじましく持っていたハンドクリームや口紅、サンプル大のコロン、髪を短くしてほとんど使わないヘアピン。。。
そ . . . 本文を読む
遅くから咲いた洋ランも、そろそろしおれてきた。
バラは2番花が開花中だけど、雨にあたったり小さなコガネムシに食われたりしてきれいじゃないので全部切り取った。
今年は紫陽花の花付きが悪い。 ベビーサンローズがぽつぽつ咲いてきて、紫陽花と共にピンク系はそれだけ。
水押しから育てたパイナップルのクラウン。
素焼き鉢に植え替えて外置きにした。 大きくなってきた(気がする)
ホームセン . . . 本文を読む
空也十番勝負(七) 風に訊け
佐伯泰英 著 文春文庫 2022年 5月10日 第1刷
居眠り磐音の息子、空也に主人公が変わってからの新シリーズも7巻目。
いま、羽州ぼろ鳶組のシリーズも読んでいるから、すっかり頭の中は江戸時代(笑)
それも、あまり時代的に差がないのよね。
磐音は宿敵だった田沼意次親子に打ち勝って(別に剣で勝負してないけど)江戸で官営道場とも呼ばれる尚武館を継いでいる。
. . . 本文を読む