みなさんこんにちは。
梅雨入りしたというのに降水量は全然少ないようです。
昨日ようやくまとまった雨になるかとおもいきや…
雨水を溜めている雨水タンクが干上がりました![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_shock2.gif)
さて、今回はアジアの大都市と東京の暮らしの違いを上げていきます。
日本の当たり前はグローバル視点では結構当たり前ではありませんでした。
2015年度アジア主要都市コンシューマインサイト比較調査より
東京では一人暮らしが圧倒的に多い
アジアの大都市では一人暮らしは“普通ではない”と分かります。
「一緒にお住いの人数は?」との問いに、「一人暮らし」と答えた人の割合は、
北京(中国)・・・3%
上海(中国)・・・2%
広州(中国)・・・1%
デリー(インド)・・・0%
ムンバイ(インド)・・・0%
ジャカルタ(インドネシア)・・・1%
ハノイ(ベトナム)・・・1%
ホーチミン(ベトナム)・・・1%
などと、どのアジアの大都市もほとんど0%に近いと分かります。若干高かった街として、
クアラルンプール(マレーシア)・・・4%
バンコク(タイ)・・・4%
が挙げられていますが、それでもわずか4%。一方で驚きの日本の場合は、
東京・・・30%
という数字に・・・。上海の15倍、ホーチミンの30倍の割合ですね。
副業をしている人が少ない
日本に暮らしている日本人の感覚から行くと、なんとなく“仕事は1つ”といった暗黙の了解がありませんか?
しかし、そんな風に働いている人は東京(日本)の人たちだけかも・・・!?
副収入はありますか?との問いに、「ない」と答えた人の割合は、
東京・・・69%
と過半数を超えています。一方でアジアの大都市の暮らす人々は「No」の割合が、
北京・・・19%
上海・・・13%
広州・・・13%
ジャカルタ・・・13%
ハノイ・・・13%
マニラ(フィリピン)・・・19%
本業だけでは十分に食べていけない環境も一部にはあるのかもしれませんが、仕事に対する姿勢が、アジアの人はより柔軟なのかもしれませんね。
高級品を欲しがらない
東京(日本)の人はアジアの大都市に暮らす人々と比べて、極端に物を欲しがっていないと分かります。
例えば高級腕時計を「3年以内に購入したい、買い替えたいと思うか?」との質問に、「Yes」と答えた人の割合は、ほとんどの大都市で3割~4割に達しています。しかし東京の場合は1割程度・・・。
ブランドバッグに関して欲しい人の割合を見ると、ベトナムのホーチミンとハノイ、インドネシアのジャカルタ、インドのムンバイなどで4割を超えている一方、東京では1割程度。
むしろ東京に暮らす人は、5割近くが「バッグも時計もアクセサリーも何も欲しくない、買い替える予定はない」と答えています。
他の大都市で「何も欲しくない」と答えている人の割合は、1割を切っているケースの方が圧倒的に多いです。
「もう、既に持っているからじゃない?」と疑いたくなりますが、「あなたの世帯に属する人が所有している高級アイテムは?」との質問に対し、東京の人はバッグも腕時計もアクセサリーも2~3割の人(世帯)しか持っていないと分かります。
アジアの大都市に暮らす人と同程度か、むしろ少ないレベル・・・。
家電などの耐久消費財でも一緒です。
「ホームシアター、一眼レフカメラ、ゲーム機などを3年以内に(世帯の誰かが)買う(買い替える)予定は?」との質問に、東京に住む6割の人が「どれもない」と答えています。
一方でインドのデリーやムンバイ、インドネシアのジャカルタ、ベトナムのハノイやホーチミンなどに暮らす人の場合、「どれもない」の回答は1割を切っています。
以上、アジアの大都市に暮らす人々と比べて、東京の人が異なっているポイントをまとめましたが、いかがでしたか?
それ以外にも気になる数字として、幸福度の違いも挙げられます。
「あなたは幸せですか?」との問いに対する幸福度を点数化すると、日本は最下位。
「とても幸せ」「幸せ」の比率はわずかに40%と数値が出ています。
特に「家計の状況」「仕事の状況」「地域の人間関係」「家族関係」に関して満足度が低いようです。
例えばインドのデリーやムンバイの人は、「とても幸せ」「幸せ」と感じる人の割合がそれぞれ90%と87%。
インドネシアのジャカルタの人も88%。北京の人は61%、上海の人は65%です。
東京に暮らしながらいまいち幸せを感じられない人は、「幸せ!」と言い切っている人々の国に、一度遊びに出かけてみるといいかもしれませんね。
梅雨入りしたというのに降水量は全然少ないようです。
昨日ようやくまとまった雨になるかとおもいきや…
雨水を溜めている雨水タンクが干上がりました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_shock2.gif)
さて、今回はアジアの大都市と東京の暮らしの違いを上げていきます。
日本の当たり前はグローバル視点では結構当たり前ではありませんでした。
2015年度アジア主要都市コンシューマインサイト比較調査より
東京では一人暮らしが圧倒的に多い
アジアの大都市では一人暮らしは“普通ではない”と分かります。
「一緒にお住いの人数は?」との問いに、「一人暮らし」と答えた人の割合は、
北京(中国)・・・3%
上海(中国)・・・2%
広州(中国)・・・1%
デリー(インド)・・・0%
ムンバイ(インド)・・・0%
ジャカルタ(インドネシア)・・・1%
ハノイ(ベトナム)・・・1%
ホーチミン(ベトナム)・・・1%
などと、どのアジアの大都市もほとんど0%に近いと分かります。若干高かった街として、
クアラルンプール(マレーシア)・・・4%
バンコク(タイ)・・・4%
が挙げられていますが、それでもわずか4%。一方で驚きの日本の場合は、
東京・・・30%
という数字に・・・。上海の15倍、ホーチミンの30倍の割合ですね。
副業をしている人が少ない
日本に暮らしている日本人の感覚から行くと、なんとなく“仕事は1つ”といった暗黙の了解がありませんか?
しかし、そんな風に働いている人は東京(日本)の人たちだけかも・・・!?
副収入はありますか?との問いに、「ない」と答えた人の割合は、
東京・・・69%
と過半数を超えています。一方でアジアの大都市の暮らす人々は「No」の割合が、
北京・・・19%
上海・・・13%
広州・・・13%
ジャカルタ・・・13%
ハノイ・・・13%
マニラ(フィリピン)・・・19%
本業だけでは十分に食べていけない環境も一部にはあるのかもしれませんが、仕事に対する姿勢が、アジアの人はより柔軟なのかもしれませんね。
高級品を欲しがらない
東京(日本)の人はアジアの大都市に暮らす人々と比べて、極端に物を欲しがっていないと分かります。
例えば高級腕時計を「3年以内に購入したい、買い替えたいと思うか?」との質問に、「Yes」と答えた人の割合は、ほとんどの大都市で3割~4割に達しています。しかし東京の場合は1割程度・・・。
ブランドバッグに関して欲しい人の割合を見ると、ベトナムのホーチミンとハノイ、インドネシアのジャカルタ、インドのムンバイなどで4割を超えている一方、東京では1割程度。
むしろ東京に暮らす人は、5割近くが「バッグも時計もアクセサリーも何も欲しくない、買い替える予定はない」と答えています。
他の大都市で「何も欲しくない」と答えている人の割合は、1割を切っているケースの方が圧倒的に多いです。
「もう、既に持っているからじゃない?」と疑いたくなりますが、「あなたの世帯に属する人が所有している高級アイテムは?」との質問に対し、東京の人はバッグも腕時計もアクセサリーも2~3割の人(世帯)しか持っていないと分かります。
アジアの大都市に暮らす人と同程度か、むしろ少ないレベル・・・。
家電などの耐久消費財でも一緒です。
「ホームシアター、一眼レフカメラ、ゲーム機などを3年以内に(世帯の誰かが)買う(買い替える)予定は?」との質問に、東京に住む6割の人が「どれもない」と答えています。
一方でインドのデリーやムンバイ、インドネシアのジャカルタ、ベトナムのハノイやホーチミンなどに暮らす人の場合、「どれもない」の回答は1割を切っています。
以上、アジアの大都市に暮らす人々と比べて、東京の人が異なっているポイントをまとめましたが、いかがでしたか?
それ以外にも気になる数字として、幸福度の違いも挙げられます。
「あなたは幸せですか?」との問いに対する幸福度を点数化すると、日本は最下位。
「とても幸せ」「幸せ」の比率はわずかに40%と数値が出ています。
特に「家計の状況」「仕事の状況」「地域の人間関係」「家族関係」に関して満足度が低いようです。
例えばインドのデリーやムンバイの人は、「とても幸せ」「幸せ」と感じる人の割合がそれぞれ90%と87%。
インドネシアのジャカルタの人も88%。北京の人は61%、上海の人は65%です。
東京に暮らしながらいまいち幸せを感じられない人は、「幸せ!」と言い切っている人々の国に、一度遊びに出かけてみるといいかもしれませんね。