はちの家造りドタバタ奮闘記(・ω・)

私のちょっとした日常や住宅にかかわるニュースなどをつらつらと…

値引きの交渉

2017-08-24 09:38:49 | 日記
みなさんこんにちは。

吹き出物に悩まされるはちです

今回は最も興味の大きい部分のお話しかと…

同じものを買うなら安い方がいいですよね。

それが人生で一番大きな金額の買い物となればなおさらです。

実は三日町にオープン予定の地球民家モデルハウス。

こちらがモデルならではのオプションてんこ盛りで価格がかなり高額に

実際販売するにあたって価格をどうするかと議論になったのがきっかけで今回の記事を書きました。

住宅の価格は大きく分けると完成物件価格と未完成物件価格があります。

完成物件はすでに出来上がっているので価格交渉をしてOK。

どんなに値下げしても物件に影響はありません。

値引き交渉に細かなテクニックなどは必要ありません。

自分が買いたいと思う金額を明示して、「この価格なら契約する」という意志を明確に伝えることです。

金額を明示せず、ウニャウニャと値引きを引き出そうとするお客さんは、販売担当者にあまりあいてにされません。

担当者は敵ではなく味方につけるべきです。

彼らが上司を説得しやすい環境をつくるためであり、いたずらに敵対しない方がいいです。もちろん、こびる必要もありません。

値引き幅は、今のご時勢なら10%が1つの目安。

よほどの不振物件でもない限り15%以上は無理でしょう。

15パーセント以上値引いてくれる物件は価格設定が値引きをするのを前提でふかして表示しているか、何か隠れた問題がある物件かもしれませんので注意が必要です。

ここからは未完成物件。

ハウスメーカーなどの提示している坪単価価格。

これはメーカーによって違いますが全く値引きをしないところと値引きをしてくれるところがあります。

前者は私は好感がもてます。

どのお客様にも平等ですね。

そのような会社は5%値引きくらいが精いっぱいです。

反対に値引いてくれるところはほぼ間違いなくふかしています。

値引いてくれた価格が値引きのない状態で、そこから10%までさらに値引きが可能です。

さて、注文住宅のようなケースですが、これはもうケースバイケースとしか言いようがありません。

いずれにせよ簡単に値引きをしてくれるところはそれなりに適正価格から値引き分を見越してあらかじめふかしています。

一度目の価格交渉で相手がすんなり受け入れてくれた価格から5~10%値引きが落としどころかと思われます。

しかし、これから建てる物件の強硬な値引き交渉は建てる側にとっても気持ちのいい対応をしにくくなるケースが見受けられます。

この辺はやはり人と人の付き合いなので一方があまりにも力を持つ関係にならないようバランスを取る必要があります。

気に入った会社や商品でしたら価格交渉の後最後の一押しで百万の単位で揃えてくれれば契約します、というくらいがちょうどいいのではないのでしょうか。

当社は価格をふかしていませんので強い値引き交渉むりです(;ω;)
コメント
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