みなさんこんにちは。
今朝寒さを感じ毛布と布団をひっぱりだしました。
蚊取り線香買い増したばかりなのに夏は終わりそうです。
さて、住宅ローンに新たな人気商品が誕生しました。
住宅ローンには、「変動金利型」「固定期間選択型」「全期間固定金利型」の三つの金利タイプがあります。
通常金利の高さは、「変動金利型」<「固定期間選択型」<「全期間固定金利型」となります。
全期間固定金利型の代表格「フラット35」
これを変動金利並の金利水準で借りられる商品がでました。
実は以前にもささっと紹介したのですが、今回はもう少し詳しく説明します。
フラット35には、民間金融機関などが個人に融資した住宅ローン債権を住宅金融支援機構が買い取るフラット35(買取型)と、民間金融機関が個人に融資する住宅ローンを住宅金融支援機構が保証するフラット35(保証型)の大きく二つのタイプがあります。
保証型はいままで扱っている金融機関が少なかったためにあまり知られてきませんでした。
ところが、金利の低さに目をつけた人たちからの申し込みが増え脚光を浴びるようになったのです。
最近では、私のところにも銀行の方が保証型の扱いを始めましたと営業に来るようになりました。
では、金利水準はどこまで下がるのか、現在の最安値を提供する「アルヒ」で見てみましょう。
フラット35には、耐久性、耐震性など一定の条件を満たす住宅に適用されるフラット35Sという制度があります。
最長では当初10年間の金利を0.25%引き下げてくれる制度です。
一定の条件を満たすのはそう難しいことではなく、実際にはフラット35利用者のうち9割前後はフラット35Sの適用を受けています。
アルヒのフラット35(保証型)で、このフラット35Sの適用を受ければ、当初10年間の金利は0.49%です。
「全期間固定金利型」の住宅ローンでこんな低い金利は考えられません。
メガバンクの「変動金利型」でもネット上の手続きで0.525%、店頭手続で0.625%ですから、それよりも低いことになります。
これだけ有利な条件で借りられるということは、銀行は儲かりません。
そこで優良な顧客にのみこの条件を適応となります。
具体的にはアルヒの場合自己資金3割以上となります。
自己資金3割未満でもこの住宅ローンを使えますが、その場合金利は上がります。
他、団信は別、事務手数料も高額となるため、本当にお得なのかどうかは個々の計画・状況によって変わります。
これから住宅ローンを検討される方は電卓を叩いてみてください。
あ、代理で叩きますよ