がんぼのぶらり紀行

北海道オホーツク遠軽で、昭和時代のお茶の間みたいな食堂 やってる おばちゃんです。

智歯(親知らず) で大騒ぎ(8)

2009年05月28日 14時43分53秒 | 娘と息子
T村先生から手渡されたふた付シャーレの中に入っていた、
息子のDNA 「歯」

1本は形を保っているが、残りは破片だ。
先の説明でもあったように、2つ或いは3つに分断したからだろう。

T村先生談 --

「ちょっと大変だったね、麻酔も量が追いつかなったようで」

先生の説明を聞きながら、シャーレの中の歯をよく見ると・・・?



形を保って残っている1本の足の部分。



鉤になっている。 
これでは 「一本は何とか切開せずに抜けると思います」の言葉はあったが

・・抜くのも大変だったろう。 (-_-;)


そしてもちろん


・・抜かれるのも大変だったろう。   。・゜・(ノД`)・゜・。痛イョォ~~!!




後に麻酔による痺れが取れた息子の談。

「顔に手を掛けて押さえつけられ、すごい力で引き抜かれた」そうだ。(^_^;)


そして何より『辛かった 泣きたかった』のは、
麻酔が思ったように効いてくれず、追って麻酔剤を追加投与をしたものの、効果が現れるまでは待てず、ほとんど麻酔なしの状況で手術がされたらしい。

息子は人より体が大きいため、病院が先に決定した所定の麻酔剤の量では間に合わなかったようだ。






切るのも。(後述)



たたくのも。(後述)



縫うのも。(後述)



書いているだけで、あぁ、痛い。




しかし、最後に先生が口にした言葉が妙に残った。

「私も・・・人の体を切るのは 痛いです・・・」


そうね、 そうだよね。

先生、ありがとう。m(_ _)m

智歯(親知らず) で大騒ぎ(7)

2009年05月26日 13時29分25秒 | 娘と息子
病室へ戻ると、まだ部屋はガランとしていた。

まだ終わっていないようだ、間に合ってよかった。


窓際にある椅子に座り、午前中ディールームから持ってきたコミック本をパラリと広げた途端、廊下でカラカラという音がし始め、それが次第に大きくなった。

術服に身を包んだ看護士さん二人にベッドを押されながら息子が戻ってきた。



パッと見は、出かけていった時とほとんど変わらず、
だが表情は放心状態だ。
まだ口の周りの麻酔剤が効いているようで、ものも喋ることができず
話したくてもそれは不可能。

急ぐことはない、待ってあげるから。


10分ほどして、担当のT村先生が やはり術服のまま部屋を訪ねてきた。

そして渡されたものは


実物写真はちょっと刺激的♪なので割愛。

ふた付シャーレ。
つい今しがたまで、息子の体の一部として生きていた『歯』

息子に何かあったら、
この歯からDNAを取り出してクローンを作ってもらおう。(^m^)ウヒャ

智歯(親知らず) で大騒ぎ(6)

2009年05月26日 12時15分30秒 | 娘と息子
時計を見ると予定通り午後1時。

さて、術後終了までの1時間半、私はここに居ても仕方がない。
母から頼まれたものと同僚から頼まれたものを買いに出る。

いつの間にか走りなれてしまった北見の街。
病院から夕陽丘通りへ出て中古センターへ行き、母から頼まれた冷風機を購入。
ついで
夕陽丘通りをひたすら端野方面へ走り続け、北見工大通りへ出て国道へ向かい、
また裏通りを走って同僚に頼まれた食材を購入。




ありゃ、もう2時過ぎだ。

普段のんきに買い物している時には、3~4ヶ所回っても時間など気にしたことはなかった。

それぞれ離れている店といっても、2ヶ所で一時間経過してしまうとは計算外。
急いで戻らないと息子のほうが先に帰ってきてしまう。



今度はひたすら国道を留辺蘂方面へ向かって走る。

病院へ到着したのは午後2時20分を過ぎていた。
急げ急げ、廊下は走りましょう・・ あれ、違う?

智歯(親知らず) で大騒ぎ(5)

2009年05月25日 17時36分33秒 | 娘と息子
息子の場合 ------------

臼歯は、人により形もやはり様々で、『足』があったり、それが複数だったり、一本にまとまっていたりする。


写真はイメージ。この臼歯は『足』が4本。



息子の場合、『親知らず』は 上左奥下左右奥の2本
特に下顎の2本は完全に横向きに生えていた。


絵が下手で申し訳ない。m(_ _)m

上顎臼歯はいくらか角度が下を向いていたため、抜くことができるという。

しかし、下顎臼歯2本は、真横へ倒れた状態で存在しており、
隣の臼歯があるために、「抜く」という作業ができないそうだ。

処置としては、歯茎をメスで切開して横倒しに潜り込んでいる臼歯を露出させ、



このように切断し、バラバラにして取り出すことになるという。


智歯(親知らず) で大騒ぎ(4)

2009年05月24日 17時18分55秒 | 娘と息子
12時50分、看護士さん再び登場。

ベッド位置が高めに調整され、キャスターのロックがはずされ、
出かける時間となった。

もう息子は逃げられない。


が 「いってらっしゃい」

め 「ぅおう!」


とは言ったものの、不安だろうな。


しかし、母はここまでだ。手術室へ行くことはかなわない。
部屋の入り口でひっかかったベッドを見送りながら、そこで立ち尽くす母がいる。



廊下へ出て、押されていく息子のベッドが、次の角を曲がり見えなくなるまで見送った。

う~ん、ここまではまるでテレビ小説のよう。(笑)


智歯(親知らず) で大騒ぎ(3)

2009年05月24日 16時53分42秒 | 娘と息子
12時半。

昨夜から水も食事もストップされている。
そのため、「行っても出ないかも」と言いながらトイレへ行っておく。

少し離れたディールーム(食事や娯楽のための大部屋)で食事をしている年配の患者さんたちが目に入った。

20人ほどが前掛けをして、ヘルパーさんの介助を受けながら食事中。
脳神経外科も一緒なので、そちらの患者さんたちなのだろう。

自力ではまったく動けない、食事ももちろんできない人もいる。
流動食を食べさせてもらっている人もいる。
「ウォーウォー」と唸る声も聞こえてくる。結構なボリュームだ。
「夜中じゅう聞こえるかも」と脅かしておいた。(笑)





部屋に戻るなり看護士さんが来て

「筋肉注射しま~す。」

ついで

「麻酔準備剤入りま~す。」 

ナンだか楽しそう・・ (^_^;)




購入してきたバスタオル(大判であれば色は何でもよかった。)を
一枚は敷いて、その上に寝て、一枚はかけて 
待っていてくださいといわれた。
 
寝ているベッドごと手術室へ運んでいくそうだ。
バスタオルは、術後、ベッド間を移動する時にスライディングの道具の一つとして使われるらしい。


参考画像 。 勉強になるなぁ。


自分の好みで選んだ黒いバスタオルにはさまれて横たわる息子を見て、
保育所の頃、お弁当の日によく作ってやった「おにぎりサンド」を思い出してしまった。(笑)



ごはんを海苔ではさみ、間に具を4種から5種、これを半分に切って、
そのままラップしてできあがり♪

『つぶれたおにぎり』の発想の転換で 『おにぎりサンド』は、握る手間いらず、と当時保育所で一時流行った。(笑)



さて、こうなると

入院も 手術も 手術室も 術前の雰囲気にも 病室にも、

慣れない息子は間が持てないのだろう、次から次へとおしゃべりが止まらない。


私も、よせばいいのに息子に合せて、あと数分の「間」をつぶそうとする。


会話の内容は・・


め 「霊安室ってここにもあるんだろうか・・」

が 「病院なら大概地下室があってそこにあると思うよ。」

め 「どんなんだろう」

が 「窓もない壁だけの部屋でね、ドアがひとつあって、部屋の真ん中にベッドがひとつ。 枕元にはロウソクが1本か2本・・」

め 「・・・」





め 「きれいな花畑とか」

が 「川の向こうで誰かが呼んでて渡ると花が一杯の場所があって」

め 「戻って・・」

が 「これるといいねぇ・・」

め 「・・・」



同僚の家の裏手のチューリップ。撮影のタイミングがよすぎたか(笑)

もっと前向きな話をしねぇかい!

智歯(親知らず) で大騒ぎ(2)

2009年05月24日 16時32分36秒 | 娘と息子
5月22日8時半過ぎ、覚悟を決めて遠軽を出発。

途中 あらら・・ な車を見ながら北見へ向かう。

特別急ぐつもりもないよう出発したのだが、前回といい今回といい、
「どうしてこういう走りをする車が」といいたくなるヤツがいる。

トンネルの中を40キロで走行。60キロで走っていいところを、だ。
トンネル抜けると80キロを出す。 そしてまたトンネルで40キロ走行。

以前にもこんなヤツ、いたなぁ。 閉所恐怖症なんじゃないの?と勝手に結論。


トンネルを出て直線で40キロ車を追い抜く。

少し走るとまた40キロ走行車。 (-_-;

ゆっくり走りたがるのは結構だが、他の車のことも少しは考えろといいたくなる。
道は追い越し禁止の一車線、金魚の○のごとく、十数台をノロノロと引き連れて走る。あぁ、じれったい!!






午前9時40分。 病院へ到着。

受付で入院申込書・保険証・受診カードを提出。
看護士さんの案内で2階へのエレベーターに乗る。

ナースステーション・トイレ・洗面所・・と案内されながら
廊下の一番突き当たり左側の二人部屋へ。 

おぉ、二人部屋に一人。つまり完全個室じゃん! 贅沢!
望めば高い個室料金。 望まずまさかの個室優遇。 
いいなぁ、おい。←何を喜んでる。(笑)

着替えをしながら手術までの説明、点滴開始、血圧測定と続く。
その間、私は持って行った荷物をベッドごとに当てられているロッカーにしまう。

着替えは上、小物は引き出し。すぐに使うレンゲ(スプーン嫌い)とカップはベッドテーブルの上に。




息子のベッドがいなくなった跡


この頃は、テレビも冷蔵庫もみんな各ベッドに備え付けられているのね。
便利便利。

テレビも冷蔵庫も必要ないけど。(笑)




T村先生が顔を出し、1時半の予定を1時に繰り上げたと伝えに来る。
それに伴い、注射など30分ずつ繰り上がる。

息子よ、断頭台への覚悟はいかに?(笑)

智歯(親知らず) で大騒ぎ(1)

2009年05月24日 13時47分21秒 | 娘と息子
親知らず・親不知(おやしらず)とは、ヒトの歯の一種。下顎第三大臼歯および上顎第三大臼歯の事を指す。知恵歯(ちえば)、智歯・知歯(ちし)とも呼ばれる。

特徴 ---

親知らずの特徴として、よく口腔内にトラブルを起こすことが挙げられる。 まず、現代人は猿人から進化していく過程で顎が小さくなっていったが(退化)、それに対して歯の数は減らなかったため、親知らずが生えると顎に入りきらず、結果として歯並びを悪くする場合がある。

これに関連して、スペースがないため歯が横向きなどで生えてきて歯茎や顎の骨を圧迫して痛みを与えたり、そうでなくとも非常に歯を磨きにくい状態になり虫歯や歯肉の炎症を誘発したりもする。

こういったトラブルが起きると、必然的に歯医者に行って抜いてもらうなどの対処をすることになるが、歯そのものや神経は健康であることが多いため、その作業は非常に負担がかかる。特に下顎においては、麻酔を打っても痛みがある場合もあるし、術後に麻酔が切れた後の痛みやだるさも、他の歯の抜歯の場合より激しいことが多い。そういう点でもタチの悪い歯と言える。上顎の親知らずを抜歯した場合、上顎洞と口腔が貫通してしまう人もいる。医療技術が現在のレベルに到達していなかった時代は、親知らずに起因する炎症によって死に至るケースもあった。

しかし、これはトラブルが起きた場合のことであり、そうでないときは足も二本ついている大きく頑丈な歯を余分に得たことになる。仮に手前の大臼歯を失った時には、その部分に移植して使えるし、入れ歯やブリッジの支台としても有効に使える。8020運動などの老後を見据えれば、本来は価値のある歯である。

問題点 ---

* 正常に生えなかった時には磨き残しを発生させやすいために虫歯を誘発し、隣り合う何の問題も無い歯を失うことがある。
* 人生に大きく影響を与える時期(大学受験・就職活動など)に痛みが継続的に発生する可能性がある。
* 抜歯の場合、治療期間が長期化することもある。(例:初見レントゲン<数日>1回目抜歯<1日>消毒<6日>抜糸<7日>2回目抜歯<1日>消毒<6日>抜糸、計1ヶ月)。また、生え方(横向きなどのとき)により、一般の歯科医院では抜歯の難度が高いため「対応できない」とされ、歯科口腔外科のある病院に紹介される場合がある。
* 個人によって1-4日目に頬がたこ焼きサイズまで膨れ、場合によっては激しい痛みを伴い青くなることがあり日常生活に影響する。
* 顎関節症などを併発する可能性がある。
* 親知らずの影響でかみ合わせが狂い体のバランスが崩れて、体が疲れやすくなったり、精神的に病んだりする可能性がある。
* 特に下の親知らずの抜歯の際に、ごくまれに神経(下歯槽神経)を傷つけることがあり、その場合は麻痺や痺れなどが長期間残ることがある。神経に特に近いと思われるときには、抜歯の計画を立てる際にCTなどの高度な医療機器による検査が必要になることもある。

ウィキぺディア百科事典から 

そういえば 「息子の術前検査」

2009年05月19日 19時03分50秒 | 娘と息子
ふきだしたことが何点か。

つめ  担当T村先生からの術前説明 ---

先 「お酒は前日も当日も飲まずに来てください・・ あっと・・ 
   まだ未成年か」

め 「はい。」

先 「お酒とたばこはハタチまで」

め 「は?」

が 「ぶっ!」



つめ  採血時 ---

看護師さんが注射針を挿す前に、
二の腕にゴムチューブを手際よく巻きつけ、指先で血管を探る。

これは注射の時には当たり前の行為。


「駆血帯」というそうだ。 写真はイメージ。





パチン!

てっ!」

「あっ、ごめんね、ごめんなさいね」

謝りながら看護婦さん、もう一度、ゴムチューブを巻きつけ・・・






パチン!

てっ!」

おでこを直撃。 指でパチンとやられる感じ。 いや、もっと痛かったかも(笑)



息子の腕が太く、通常使用されるゴムチューブでは長さが足りなくて、
一度は巻きつけたものの、ゴムの勢いではじけてしまうのだ。
ぷぷっ (^m^)



結局、



写真はイメージ。


こんなぶっといのが登場。 

片手で調整ができるタイプで自分で注射をするときなどに使用するものらしい。
でも、用意されていたということは やはり他にも需要があるからだろう。



つめ  心電図測定前 ---

め 「どんなことするんだろう・・」

が 「胸の何箇所かに電極のついた小さなパッチを貼り付けるんだよ。
   あ、胸毛って大丈夫なんだろうか。
   毛深い人だと『剃ってください』とか言われるかも」

め 「あ、いやん♡」

が 「(-_-;  その図体で色気出されても・・ 」


写真はイメージ。

息子の術前検査

2009年05月18日 21時14分06秒 | 娘と息子
午後急に、先日から進めつつあった「親知らず」入院騒動が持ち上がった。

仕事先から「さっさと終わらせてこ~い!!」という指令が飛んできたのだ。(^_^;)


仕事を優先し、休みがもらえたら入院 と考えていた息子は、
上司から「何で今までの間に終えてこなかった? 開店してからでは休みはやれん」と何が何でも『今週中に!』のレッドカードを掲げられた。



さぁ大変なのはこっちだ。(-_-;)


午前中、同僚と同僚のお母さんを乗せ、お墓参りに行ったところまでは予定通り。


写真はイメージです・・

その後、午後は空けておこうという同僚の言葉に午後に予定していたF社への訪問を繰り上げ、10時半過ぎには作業も完了した。


昼少し前、自宅に戻った私に仕事先の息子から電話が。

「上司に話をしたら、すぐに行けと怒られた。 午後から受け付けてもらえるか病院へ聞いて、連絡が欲しい」

時計を見ると11時50分を過ぎている。
慌てた慌てた。



ネットで電話番号を調べて・・・なんて暇もなく、先日診療にかかったときの領収書を引っ張り出し、ワタワタと電話。


担当のT先生を呼び出してもらい、恐縮ながらも事情を話すと、

「何とか今週中に入れましょう。今日午後から術前検査と手術の説明をしますが来れますか?」


行きます行きます!! 何が何でも!!!

午後3時までに来るように、との連絡を、今度は息子に電話をかける。




すると10分後くらいに息子が帰ってきた。

先輩のNさんに「術前検査があるならさっさと帰りなさい」と追ン出されたそうだ。





当面、何があるかわからないとは思っていた。
予定を立てていても、いつどうなるか、いつ予定がひっくり返るか、だ。

今日は予想があたったというか、午後の仕事を午前にまとめてくれた同僚に感謝だ。




ところが、こういう忙しい時に限って何かが起こる。

普段かけてこないようなお客さんから次から次へと電話が来たり、預かっているサーバーが一部停止してしまったり、
「お願い、あとにして!」といいたくなることばかり立て続けに起こる。

病院の受付時間は厳守だ。もうパニックである。

同僚へ助けを求め、一方で別の作業を進め、北見行きの支度をし、メールを立て続けに書いて送る。
そんな間に、また別のところから電話が入る。 もう「助けて~!!」なのだ。

わずかの間に、電話4件、ファックス2件、急ぎの作業2件、返信必要3件、立ち寄り1件・・・


午後1時半、北見へ向かって出発。 一応紙袋に最低限の入院支度をして積み込んだ。
運良く(まず可能性はないが)そのまま入院・手術と運んでくれても対応できるように のつもりで。


病院へ着いたのは午後2時40分。 受付をし、口腔外科の窓口へ行くと担当T先生が忙しく動き回っていた。
どうやら息子の入院準備のために提出文書などをまとめてくれていたようだ。

すぐに呼ばれ、先日診療の時に撮影したCTスキャンの結果を見ながら 実際の手術の手順や危険性などの説明を受けた。

PC画面に映る息子の『輪切りの顔』。


写真はイメージです・・


鼻と顎の、ボワンとした白い固まりから、二つの鼻のアナが開き、前歯から奥歯にかけての羅列が現れる。

それが、マウスで画面上のバーをウリウリ動かすだけで顔が出たり、ガイコツになったり(たとえが悪いが(笑))するのだ。


テレビなどでよく見たことがあるが、実物は初めてで、
不気味というか面白!というか、「これが息子の『ホネ』かぁ・・」と、親としては何ともフクザツな思いで説明を聞いた。



あとで二人で「あのデータ欲しい!!」と意見が一致した。 ← そういう話をするところじゃないだろ。(笑)



その後、手術についての説明・入院についての説明を受け、
採血・心電図・レントゲンを撮って、今日は終わりとなった。


車に乗り、息子は上司に流れを連絡。
結局、今週末まで「休め」となってしまった。 まぁ、中途半端に出てこられても先方も困るだろう。

息子としては、ここまでが「つらい報告」だったそうだ。
入ったばかりで自分の都合で休んだりすれば当然「お前いらん!」と言われても仕方がない。検査の結果では手術が延期になることも考えられるそうで、そうなってしまえば 仕事先に捨てられるのも覚悟の上だ。

ただ、「先方から言われるまではこちらからは『やめます』という言葉は出しちゃいけない」とだけ伝えておいた。

「やることはやってしまおう。決まりをつけてしまおう。それでも先方から「いらない 来なくていい」と言われてしまったらそれはもう諦めよう。
でも、自分の口から先に責任とります、なんて言葉は出しちゃダメだよ。」と話した。

私と同じでどうも先を急ぎすぎるきらいがある。
息子をなだめて気構えをつけて。

まな板の鯉の覚悟は出来たね? (笑)


その時点で午後5時半を過ぎ、どこにも寄らず帰ろうと思ったが、なかなか改めて買い物も難しいので、入院に必要と言われた大判のバスタオルを買いにホーマックへ寄り3枚購入して、ガソリンを補給して帰路へつく。




おい! ガソリン急に高くなったぞ!! 117.8円になっちゃったぞ!!

内容掲示

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