12月から3月末まで、冬の間、夜、風呂釜に種火を入れる。
お風呂を使うのはシャワーだけの時もあるが、
それでも冬場は必ず、浴槽には水を張り、「風呂釜内の凍結防止」のため火を入れる。
風呂釜の置き場所のせいもあるのだが、(配置浴槽の水を抜いても風呂釜内に水がたまったままになり、そのまま放置して結氷すると風呂釜は一発で破裂するためだ。
風呂釜は玄関に設置している。
浴室と風呂釜は、コンクリート壁を隔てて給湯管が2本通っており、
さらに風呂釜から立ち上がる煙突も、コンクリート壁に開けられた煙突穴を通して風呂場を経由し外へ出ている。
風呂釜は、古いタイプのものだ。
まぁ、最近はほとんどがボイラーだものね。
夜、仕事から自宅へ戻ってくると同時に風呂釜を点火。
毎日火を入れていると、種火だけでも、仕事が一段落した頃には浴槽のお湯は程よい温度となっている。
この数日も、いつものように風呂釜の点火スイッチを入れる。
数十分後、ゴミ出しの作業で内玄関の戸を開けた。
?
何だろう、この匂い。
何かきな臭い。
風呂釜の火がついているので、何か煙突にくっついて焼けているのか?と確認したが、
目に見える高さまでの位置には、特になにもない。
玄関には、夜だけ足元を照らす僅かな明かりだけがついている。
これまでも特に必要を感じなかったので、改めて専用に照明をつけることは考えなかった。
翌日も、その次の日も、
やはり種火をつけるときな臭かった。
そして、ようやく気が付いた。
夜、同僚から 「忘れ物をした」 と連絡があり、
部屋の中か、外か、車までの経路か、と懐中電灯を使って確認をしていたとき、
玄関内でやはり匂いが気になり、ふと懐中電灯を上へ向けた。。。
!!
風呂釜の立ち上がりから浴室へ入る煙突。
その煙突が途中ではずれ、継ぎ目から煙が漏れ、玄関天井にたまっていた!!
もうびっくり!! 危うく火事だ。(~_~;)
慌てて風呂釜のスイッチを切り、軍手を二重にはめ、
食卓椅子を玄関に引きずってきてハズレテいた煙突をはめた。
夜しか点火せず、匂いもしない昼間には確認することさえ考えなかった。
気を付けようね。最近、危険なことが多すぎる。(-_-;