二階のピアノ部屋の片づけを進めたことから、陽の目を見た(?)子供らの保育所~学校時代の作品群。
自分は、どうしてもこれを片づけにゃ終わらんのだ。
階下へ持って降りる。
たかが段ボール一箱なのに、30年分の湿気を吸った画用紙&紙類の何と重いことよ。(◎_◎;)
一通り中身を出し、確認してみる。
二人の子供のそれぞれ保育所5年通所分の作品群、小学校時代の連絡、成績表、作品群・・・
私の吹奏楽団在籍時代のコンサートプログラムなどなど・・・
自分の青春時代の記念だもの。なかなか捨てられず今に至った。
思いを断ち切る時が来た。そう、「断捨離」の時期なのだ。← 何がw
保育所作品などは、一点ずつ写真を撮った。
プログラムは全ページをスキャンし、一部ごとにフォルダを作成して保存した。
裏紙を使えるものは裁断して別途置き。
明るい時間帯に作品の写真を撮り、
パートを終えた深夜からは、スキャン作業にかかる。
全体量が写真の量になるまでに着手してから1か月半。
逆光になってしまった。ミコト、怖いわ~
撮影の終わった作品群。写真ははずし、画用紙類は紙ゴミとしてまとめる。これで1/3.
全ての作業を終えてあらためて確認してみると、
「こんなに重くて、厚くて、場所を取る」ものたちが、30年間、
どれだけ我が家を、私を圧迫して来たのかを思い知らされている。
想い出があるから捨てられない、片付けられない を理由に長年置いたまま今まで暮らしてきて、
では、未来 再び開いて見ることがあるかと問われれば まず ないに等しい。
「私にできる」ことだったので、デジタル化してパソコンに保存。
見たければパソコン画面で見ることができる。
それでいいのだ。
物理的な”お荷物”を、生きている間、一生抱えている必要はもうないのだ。
写真撮りやスキャン作業など、片づけの手間と時間はかかったが またひとつ、肩にのしかかる重きを片づけた。