がんぼのぶらり紀行

北海道オホーツク遠軽で、昭和時代のお茶の間みたいな食堂 やってる おばちゃんです。

落ち着かない年初め

2020年01月14日 07時27分35秒 | 徒然

【気候】

・平均して暖かい冬。今冬は「遠軽、メッチャ雪なくね?」と誰もが口にするほど積雪量がほぼゼロに近い。年前に旭川・明けてから北見へ一度行ったが、丸瀬布や生田原から遠軽にかけては ほとんど雪がないと言っていい。除雪の苦労がないので非常に助かってはいる。

【現在のアタマの痛いコト】

・迷いネコは、可哀想だが当初の家族との約束&大家との約束で増やせないのため、6日の仕事始めの日に保健所へ連れていった。が、一週間後の今になって家族間闘争中。約束が違うだろ~(;^ω^)

【営業】

・昨年10月に施行された消費税10%の影響か、店の売り上げはガタ落ち。出費を極力減らしてもきつい状況が続く。不本意だが、お客が来ないまま営業を続けても 電気代・灯油代の下敷きになってしまうため、冬期は昼のみの営業(11時~15時)とする。店を開けておけば忘れた頃に一人くらい来てくれるが、それを待って高い灯油を使うわけにはいかぬという判断。買い物も店仕入以外は押さえるため、出歩くこともしなくなる。だが、未だ 去年までの出費の影響は大きい。

【町の様子】

・街中の人通りもあまり認められない。「昔は良かった」と口癖に出るように(年寄り~)なりもする。長年営業してきた赤胴焼きで有名だった うめや さんが閉業。年が明けてバスターミナル内に店を構えていた めいてん食堂 さんも閉業。町での老舗は、遂に我が店になってしまったか?

・いわね大橋の修復状況は、時折のM氏からの画像提供により非常に解りやすく助かっている。12月末現在、橋梁が完成した模様で、今年秋までには橋桁が設置され開通の模様。

・中央病院跡に建設中の町民文化センターは、地下部分の設営が順調に進んでいる。岩見通1丁目の道路はすっかり形を変え、路幅も広がり、次の施工を待っている。マンホール蓋もポケモンデザインが起用されたとのこと。今はまだテープガードされているが見るのが楽しみだ。

・12月21日に、高規格道路 遠軽瀬戸瀬←→遠軽 間が開通、翌22日には道の駅遠軽 森のオホーツクが開業、連日大勢の人と車で賑わっているようだ。一回目は母の四十九日に、二回目は息子と訪問、感想は、「三回目はいいかな」

【自分】

・母の四十九日もバタバタした中で終わらせてしまい、気持ちがカラッポのまま、今日に至る。住人のいなくなった二階居住区は、灯油節約のため火の気がないので 二階の片づけは全く手つかず。毎日線香をあげるため二階へ階段を上がり切るたび、突き当り部屋のトッ散らかったモロモロを目に、「あ~・・ばあちゃん 片づけなくてゴメン~」と。

・週一で定休日を設け、自宅に籠るが 掃除や片づけをしてしまうとすることがなくなって困る。身の回りのものも極力不要なモノは捨て使えるものは再利用をする方向でずっと動いてきたので無駄なモノもなくなった。

・パートを辞めたことで身体に余裕はできた。一年前(ちょうど母が倒れた)頃には、朝6時から夜11時半までという超過密スケジュールを精力的にこなしていた。自分でもよく頑張ってやってきたと思う。それでもお金が足りなかったけど。

でも、良く考えてみれば 必要があると言ってお金を使う→お金が足りないから無理して仕事を入れる→身体に忙しい思いを重ねている→仕事で忙しいから、実はなくてもいいもの(作る時間がないからと出来合いを買ったり)にお金を使う→その出費を”必要”と思い込む という負のスパイラルにはまっていた部分もあるのではないかと。

あらためて考え直す、アラカン・・いや 還暦迎えちまった・・・

自分の身体を、やっと労わってやる時が来たのかもしれぬ。今一度、自分を見直す一年としよう。

何事も、何も 起きない 毎日が普通でいい、冒険も波乱もいらない。穏やかな穏やかな一年でありますように。


内容掲示

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