「この世界の片隅に」 を観てきました。
映画好きの日置さんから電話です。
「ganさん、見てきたばい。
映画が終わっても、しばらく席を立てんかったばい」
日置さん、いつになく感動していましたね。
「涙があふれてきて仕方なかった」とも言っていました。
チケットは2階の売り場で、並ばずに買えましたが、
会場の5階に上がると行列です。
それも、准高齢者(65歳~75歳)に見える方々ばかりです。
若い人の姿はありません。
高齢者に見える方々の多さにびっくりでした。
会場に入る前から・・なんじゃこら~! でした。
昨夜、NHKのクローズアップ現代で放送されていたらしいです。
その影響もあるんでしょう~?
午前4時30分起きの私は、とっくに夢の中の時間ですが。
この世界の片隅に(サイトより無断借用)
13時 上映開始です。10分前から入場できるそうですが・・・・。
10分前の入場時間になっても、会場からぞくぞく、人が出てこられます。
日置さんが言うように、なかなか席を立てなかったのでしょうか~?
13時5~6分前から、ようやくチケットのもぎ取りが始まりました。
胸がワクワク。期待しますね。
久しぶりに映画を見て、泣きたいと思っていました。
昭和20年、広島・呉 わたしは、ここで 生きている。
平成29年、肥後・熊本 俺はここで 生きている。
映画の感想です。
熊本地震の被災地で生きています。
世界の片隅で生きています。
普通の生活の「ありがたさ」 を身を持って感じています。
映画のように、じわじわと戦争が身近に迫ってきたように、
じわじわと、格差社会が身近に迫ってきています。
失礼、格差社会になっています。
気がつけば格差社会です。
明日は、軽井沢スキーバス事故の命日です。
ある日突然、愛する家族がこの世界の片隅からいなくなります。
スキーバス事故は防げた事故です。(断定)
あの、聖域無き改革さえなければ。
新自由主義経済(トリクルダウン)さえ取り入れなければ。
貧困大国・アメリカの真似さえしなければ。
スキーバス事故は防げた事故です。
小泉・竹中が起こした人災事故です。(断定)