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中年・非正規社員の悲哀 NO2。
非正規ひと筋20年 “中年フリーター” の悲哀。
この国では、非正規雇用で働く35~54歳の「中年フリーター」が増加し続けている。
なぜ彼らは「非正規」から抜け出せないのか。
今も日雇い派遣で食いつなぐ石田健司さん(38歳)の取材から、
「見えざる貧困」のリアルに迫る。・・・
『見える貧困』です。貧困は見えています、見ようとしないだけです。
報道しないだけです。お笑い芸人花盛りの日本国です。
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中年・非正規社員の悲哀 NO2。
■ 恋人との結婚が視野に入り、正社員の道を探る
この頃の健司さんは、交際していた恋人との結婚が視野に入り、
なにがなんでも正社員の道を探りたかった。
2008年、健司さんは零細企業の製本会社に採用され、
3ヶ月の試用期間を経て正社員になる見通しがついた。
勤務時間は朝9時から業務が終わるまでで、深夜の2時に及ぶこともあった。
月給は25万円。人生で初めて社会保険にも加入できた。
健司さんが就職した時は、業績が好調で工場はフル稼働。
2交代制で夜勤にも入り、残業代を含むと月収は30万円近くになった。
「もうすぐ正社員になれる。新婚生活が始まって、やっと安定した生活を送ることができる」
そう期待に胸を膨らませたが、2008年9月15日のリーマンショックが襲ってきた。
特に打撃が大きかったのが、金融や不動産業界だった。
不動産会社の冊子作りをメインとしていた健司さんの会社の業績はみるみるうちに落ち込み、
仕事は激減してしまう。
残業もなくなり、手取りは21万円に減った。
そして、社長は健司さんを正社員にすることを渋り始めた。
「これでは、アルバイトを掛け持ったほうが稼ぐことができるかもしれない」
健司さんは、会社の実情を察して正社員登用をあきらめ、ダブルワークを始めることを決意した。
製本会社では時給の高い夜勤のアルバイトを入れ、昼間は日雇い派遣で稼いだ。
合計30万円ほどの収入となったという。
仕事漬けの日々が始まると、妻とはすれ違いの生活となり、
一年も経つと夫婦関係は悪くなり、離婚を余儀なくされた。
製本会社の仕事はさらに減って、アルバイトの仕事すらなくなった。
■ はじめて「死」を選ぼうとした瞬間
「自分にはもう、何も残っていない」
元妻と一緒に住んでいたマンションは引き払い、
日雇い派遣をしながらシェアハウスで暮らすようになった。
シェアハウスは、使わなくなった町工場を再利用したもので、そこに30~40人が住んでいる。
中はパーテーションで仕切られ、
2畳ほどのスペースに2段ベッドが無造作に置かれただけの部屋がある。
しみついた油の臭いがきつい。ほこりっぽく、すぐに喉を痛めた。
お金がなく、病気になっても病院には行けなかった。
いつも前向きな健司さんも、この時ばかりは死を考えた。
それでも、望みは捨てなかった。派遣会社は仕事の紹介をしてくれる。
それが地獄のような生活のなかに降りてきた、自分を救ってくれる蜘蛛の糸のように見えた。
「日雇い派遣でも、毎日仕事があるだけ良いのかもしれない。
正社員になれたとしても、好業績が続かなければリストラされる。
倒産すればもともこもない。だったら、誰も頼らず、独立を考えたほうがいいのだろうか」
2年ほど日雇い派遣で生活しながら求職活動もし、
独立の可能性も探っているうち、正社員になるチャンスが到来した。
最初は契約社員での入社だった。
ベンチャーのIT企業で、社長と上司と健司さんの3人で事業をスタートさせ、
3年半の間に従業員は10人ほどに増えた。
初めての「月給」をもらうと、やがて明確な契約がないまま正社員登用された。
月給は手取りで17万~18万円だ。
大手アパレル会社の本社に、「ヘルプデスク」というITサポート事務員として常駐する。
取引先で起こる、レジなどのシステムトラブルへの対処が仕事だ。
■ たった一度きり経験した「正社員」
だが、日中は店舗ごとにパソコンの導入や試行があり、
その間にも故障などトラブルで問い合わせの電話が鳴りっぱなしだった。
夜にならないと、集中して現場にかかりきりになれない。
業務時間内ではとうてい仕事は終わらなかった。
週末には、全国に200ある店舗のあちこちから、100件を超えるヘルプが来る。
あまりの激務に逃げるようにして職場を去った。
健司さんが「正社員」を経験したのは、この1度だけで、
結局は今も日雇い派遣などで職を得ている。
健司さんのような働き方は、社会保障制度からこぼれ落ちてしまい、
病院にもかかれない事態に陥る。
非正規雇用では民間の保険に入る余裕もない。
人生で初めて社会保険にも加入できた。
国民健康保険、国民年金、派遣社員の低賃金から支払うのは無理ですよ。
将来の生活保護受給者予備軍です。
シェアハウスは、使わなくなった町工場を再利用したもので、そこに30~40人が住んでいる。
今の若者たちは、好んでシェアハウスに住むとマスコミは報道します。
低賃金で、アパートが借りれないとは報道しません。
低賃金で、車も買えないし、維持できないとは報道しません。
カーシェアーだと、マスコミはオシャレな言い方で誤魔化します。
日雇い派遣でも、毎日仕事があるだけ良いのかもしれない
自己責任社会が、仕事があるだけでも幸せだと思い込ませています。
非正規社員のあなたは、努力が足りなかったのですと、
個人の努力不足にする日本の政治です。
世界の先進国日本です。そして、若者の死因のトップは自殺です。
若者の死因のトップが自殺、それでも世界の先進国???
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