結愛（ゆあ）ちゃん、心愛（みあ）ちゃんの死。

ママ　もうパパとママに　いわれなくても　

しっかりと　じぶんから　きょうよりも　もっとあしたは

できるようにするから　もうおねがい　ゆるして　ゆるしてください。

5歳の結愛（ゆあ）ちゃんが書き残した文章です。

 

お父さんにぼう力を受けています。

夜中に起こされたり　起きているときに　

けられたり　たたかれたりされます

先生、どうにかできませんか。

10歳の心愛（みあ）ちゃんが助けを求めた文章です。

 

5歳の結愛ちゃんも10歳の心愛ちゃんも、

政治が創りだした自己責任社会の犠牲者です。

自己責任社会だから、幼い子の命が守れないのですよ。

 

この国は破滅に向かって突き進んでいます。

この国のマスコミは、真実を伝えません。

太平洋戦争中のマスコミの報道と同じです。

真実を伝えません。

 

国民も見てみないふり、生きて行くのが精一杯で、明日が見えないのです。

この国の若者には、夢も希望もありません。

この国の若者の死因のトップは、自殺です。

 

いじめられて自殺しているのに、

身内をかばう第三者委員会の答えは、イジメは無かったです。

身内をかばう典型的な第三者委員会が、厚労省が設けた第三者委員会です。

自己責任社会です。保身だけを考える第三者委員会です。

 

政治が創った自己責任社会で、国民は保身だけを考える人間になりました。

他人の事を考える余裕などありません。

明日、貧困層に陥る自分が見えるだけで、将来が見えないのです。

 

繰り返される児童虐待、若者たちの自殺、増え続ける非正規社員、

結婚できない若者たち、止まらない人口減少、

増え続ける低賃金で働く出稼ぎ外国人労働者などなど、

 

政治が創った自己責任社会が、この国を破滅へと導いています。

富の一極集中を止め、格差社会を止めないと、この国は本当に滅びます。