富田元治のブログ

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映画・アルキメデスの大戦

2019年08月26日 | 感動した映画

映画・アルキメデスの大戦を見てきました。

いい映画でした。感動します!

数学で戦争を止めようとした男の物語、じゃなくて、

数学で戦艦建造を空母建造に代えようとした男の物語でした。

 

これからの戦争は、軍艦ではなく飛行機だと唱えていた山本五十六氏が、

一人の天才数学者の力を借りて、戦艦建造の見積書の不正を暴き、

国家予算を戦艦建造より、空母建造につけようとした物語でした。

 

数学の天才が、立ちはだかる軍事機密の壁を乗り越え、

空母建造費よりも安い戦艦建造見積書の不正を暴きます。

しかし、史実は世界最大の戦艦大和の方が建造されました。

あれ~!・・・・・! この映画、どうなるのだろう~?

実に巧い落ちでした。納得の落ちは・・・・・。

 

見積書の不正は、この国を思ってのことだ。

世界最大の戦艦建造を、他国に悟らせない為に行った。

正しい見積書を見れば、他国は世界最大の戦艦だと判断するだろう。

そして、他国はこれ以上の巨大な戦艦を造るだろう。

そうさせないために、見積書の不正を行った。

 

なぜならば、この国は戦争の負け方を知らないからだ。

他国に知られることも無く、世界最大の戦艦を造り、

この世界最大の戦艦が沈めば、国民も目覚めてくれる。

この世界最大の戦艦が、国民の身代わりになって沈む。

私は、この世界最大の戦艦を【大和】と名付ける。

戦艦大和は日本でした。 大和が沈み、戦争が終わりました。

 

 

 

 

この国は、国民を幸せにする方法を知らない。

なぜならば、貧困層を認めようとしないからだ。

この国の1,900万人の貧困層を救うことも無く、

富裕層に益々富が集まる政策ばかり行っている。

 

それどころか、

不公平税制の象徴である消費税をやめようともせず、

10月1日から消費税を10%に引き上げ、この国を沈没させる。

消費税10%でこの国が沈没すれば、

多くの国民が ”れいわ新選組” の山本太郎氏の発言を認めるようになる。

私には、富裕層の為にだけに使う税金・消費税10%がこの国に見える。

消費税10%がこの国を沈めてしまう!!

そうすれば、多くの国民が税金の取り方、使い方に目覚めるだろう~!

 

 

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