唐松林の中に小屋を建て、晴れた日には畑を耕し雨の日にはセロを弾いて暮したい、そんな郷秋<Gauche>の気ままな独り言。
郷秋<Gauche>の独り言
卒業写真
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昨日は「なごり雪」(伊勢正三作詞・作曲)についてちょっとだけ書きました。この季節になると必ず思い出す「なごり雪」ですが三月、卒業と別れの季節にもう一つ思い出すのは「卒業写真」(荒井由実作詞・作曲)。
「卒業写真」はYumingのオリジナル版よりもホルンの印象的なイントロで始まる(Yuming版はギター)、山本潤子がしっとりと歌うHi-Fi Setのカバー版の方が大ヒット。Yumingのちょっと哀愁を帯びた旋律はもちろんですが、それ以上に詩が秀逸で、特に「通った道さえ今はもう 電車から見るだけ」のフレーズは私が通った大学を思い起こさせ、聴くたびにグッときます。
Hi-Fi Setのカバー版はファーストアルバムにも収められ1975年にオリジナルLP「Hi-Fi Set」としてリリースされたましたが、1992年のCD版発売に際して「卒業写真」と改名されたようです。このアルバムには、今でも人気高い「海を見ていた午後」(ソーダ水の中を貨物船が通る、あの曲)も収められています。
横浜の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは3月2日に撮影した写真を6点掲載しております。三寒四温が続く森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
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#卒業写真 #作詞・作曲荒井由実 #松任谷由実 # Hi-Fi Set #ハイファイセット #山本潤子
「春よ来い」か、「春よ、来い」か
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「春よ来い」か、「春よ、来い」か。どちらを選ぶかでその方の世代がわかる?
私はどちらもOKのMid Shouwa世代です(^^)
と云う訳で今日の一枚は、早春の野の花(雑草)の代表格、仏の座(ほとけのざ。シソ科オドリコソウ属)。春の七草のひとつに数えられる「ほとけのざ」はキク科の小鬼田平子(こおにたびらこ)であり、本種とは別種です。
横浜の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは2月17日に撮影した写真を6点掲載しております。春に向かう森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
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#春よ来い #春よ、来い #松任谷由実 #仏の座 #ほとけのざ #シソ科オドリコソウ属 #小鬼田平子 #こおにたびらこ #春の野の花
Gaspar Cassadó / ガスパール・カサド
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趣味で収集していた、スペイン生まれのチェリストにして作曲家、Gaspar Gaspar Cassadó(ガスパール・カサド/1897-1966。ショパン国際ピアノコンクール(1937年)の日本人初出場者である原 智恵子(1914-2001)のご夫君)が作曲・編曲した作品の楽譜などです。たくさんあるように見えますが、カサド作品の特定や楽譜やLP・CD収集等のための基礎資料が多く、楽譜そのものは50数点とそれほど多くありません。
いつかは自分で弾いてみたいと1999年頃から収集を始めたのでしたがその夢は叶いそうにもなく、ここ20年ほどは埃が積もるばかりになっておりました。しかし「楽譜は演奏されてこそ、その価値がある」と思い、より多くの演奏機会が得られるようにするためにはどうするのが良いのかを考え、まずはしっかり整理をしようと思い立ち、ようやくその作業が終わったところでの記念写真です。
手前に並べたのは演奏機会も多いカサドの代表作で、左から「無伴奏チェロ組曲」「愛の言葉」そして右端が2台ピアノ用にRalph Berkovitz(氏の詳細は不明。ご存知の方がおられたたご教示いただきたい)が編曲した「愛の言葉」です。先の二つは現在もUniversal Editionから出版されておりますので入手可能ですが、2台ピアノ版はかなり前に絶版になっており現在では入手困難だと思われます。
楽譜の他にLPとCDも100タイトルくらいあるでしょうか。こちらは今後も聴く機会があるだろうと、もう少し手元に置いておこうかと思っているところです。
横浜の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは2月10日に撮影した写真を5点掲載しております。冬日和となった森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
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#チェリスト #作曲家 #楽譜 #GasparCassado #ガスパール・カサド #ショパン国際ピアノコンクール日本人初出場者 #原智恵子 #CHIANTIキャンティ #飯倉片町 #川添
サンタ便最終配送
昨夕、サンタさんからのプレゼントが最終配送便で届きました。日付変更線の東側の島ではまだ25日であったかと思いますので、ぎりぎりセーフな配送でしたでしょうか(^^)
オーディオテクニカ(本社はすぐ近くの町田市成瀬)のサウンドバーガーと云う、バイナル(アナログレコード)のプレーヤーです。LP時代の最終盤、つまり40年くらい前に同社は同じ名前のプレーヤーを販売しまおりましたが、今回のサウンドバーガーはそのリメイク版です。
形は40年前のものにそっくりですがそこはそれ、いま時の製品ですので電源はUSB-Cで充電するバッテリー内蔵、スピーカーは内蔵されておらずBluetoothで飛ばしてワイヤレスのスピーカーやイヤホンで聴きます。フォノイコライザー・プリアンプが内蔵されておりますので、赤白のオーディオケーブルでアンプに直接接続することもできます。
さっそく聴いてみようと取り出しやすい場所から何枚か引っ張り出してきましたが、並べてみたらすべてピアノのLPでした。ピアノが大大大好きと云う訳ではないのですが、どれもよく聴いていたアルバムばかりで、まるで再び針を降ろしてもらうのを待っていたかのようでした。
横浜の住宅地の中に残された小さな里山の四季移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは12月23日に撮影した写真を6点掲載しております。冬至過ぎた森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
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#オーディオテクニカ #audio-technica #サウンドバーガー #SOUNDBURGER #アナログレコード #バイナル #LP #グレン・グールド #ビル・エヴァンス #キース・ジャレット
I'm old fashioned
この季節になると聴きたくなるクリスマス・アルバム。名曲・名盤数あれど、未来へと受け継がれるものは多くありません。セリーヌ・ディオン(Céline Marie Claudette Dion)の「スペシャル・タイムス」(These Are Special Times)も気がつけばリリースから四半世紀、クラシックの域に達しつつあるでしょうか。I'm old fashioned. 古いものしか愛せない郷秋<Gauche>にはぴったりのアルバムです。
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#セリーヌ・ディオン #CélineMarieClaudetteDion #スペシャル・タイムス #TheseAreSpecial Times #クリスマス・アルバム # I'moldfashioned
今日はレッスン
天気の良い土曜日、いつもなら恩田の森を歩いている郷秋<Gauche>ですが、今日はチェロのレッスン。師匠からいつも以上に懇切丁寧に問題点を指摘いただき、その克服のための示唆をたくさん頂きました。まったくもって有り難いことです。
クルマの後部座席に得体の知れない白い物体が横たわっているのを見ると、ご存知ない方はびっくりされるかも知れませんがご安心ください。中に機関銃などは入っておりません。30年位前に一斉を風靡した、白いのにブラック(Brack)と云うスイス製のハードケースです。
グラスファイバー製ですので、今どき流行りのカーボン製と比べると重たい(3.5kg程)のですが頑丈なことこの上なく、安心して楽器を運ぶことができます。特に最近はクルマでの移動がほとんどですので多少の重さは気にならないので助かります。
横浜の住宅地の中に残された小さな里山の四季移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは12月2日に撮影した写真を6点掲載しております。晩秋から初冬へと移り行く森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
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#チェロ #レッスン #チェロケース #チェロハードケース #Burak #ブラック #スイス製 #グラスファイバー製
パイプオルガン
久しぶりにパイプオルガンの荘厳な響きを聴くことができました。聴き覚えのある小品4曲だけでしたが、心に沁みわたりました。
横浜の住宅地の中に残された小さな里山の四季移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは11月25日に撮影した写真を6点掲載しております。晩秋から初冬へと移り行く森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
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#パイプオルガン #那須ステンドグラス美術館 #(英国ワーズワース社製 #1886年建造 #聖ラファエル礼拝堂 #那須高原
弦楽四重奏公開レッスン
今日は、母校のホールで行われた、来日中のベルリンフィルのメンバーによる弦楽四重奏の公開レッスンを聴講して来ました。
レッスンを受ける四人のうち音楽が専門の学生は1st Vn一人だけで、2 nd Vnは教育学部、Vaはリベラルアーツ学部、Vcは高等部の2年生と云う、云わば素人の弦楽四重奏団でした。
課題曲はハイドンのOp.74-3 g-moll 「騎士」。通しての演奏を聞いた後の最初の指摘は「この曲の名前を知っているか?」でした。「騎士」と云う愛称は第4楽章の最初のテーマが馬のギャロップを思い起こさせることに由来しているわけですが、騎兵が馬に乗って走っている感じがまったくない、と云うことですね。愛称は作曲者自身がつけたのではない場合が多いわけですが、それなりに理由があってのことですので、曲全体のイメージを理解して弾くんだよ、と云うアドバイスでしょう。
レッスンの大部分は第1楽章の出だしの部分に費やされましたが、そこでの主な指摘は
①弓をもっとたくさん使って弾きなさい
②フレーズ感を大切に
③ダイナミクスをもっと大胆に
④コントラストをもっと明確に
と云う事であったと思います。
指摘されたことに注意して再演すると、まぁ見違えるように生きいきと、表情豊かな音に変わる。こんなに違うんだと、びっくり驚きました。私自身が弦楽四重奏を演奏できるようになるのはいつの事になるのか分かりませんが、これらのアドバイスは私が普段のレッスンで師匠からご指摘いただいていることとほぼ同じ事でしたので、いま練習している無伴奏曲にも活かしていきたいなと思いました。
レッスンの後に、ベルリンフィルメンバーによるメンデルスゾーンの弦楽四重奏曲第2番 Op.13 a-mollの演奏があり堪能いたしました。母校の、実に懐かしいホールでの、実に有意義な聴講でした。
横浜の住宅地の中に残された小さな里山の四季移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは11月18日に撮影した写真を6点掲載しております。晩秋から初冬へと移り行く森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
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#ハイドン弦楽四重奏曲Op.74-3 g-moll 「騎士」 #公開レッスン #弦楽四重奏 #玉川学園 #UniversityConcertHall2016 #UCH #マーブル #ベルリンフィル
半世紀前の遺物発掘
書棚の整理をしていたら学生時代に使っていたクリアブック(コクヨ)が出てきました。中には当時聴きに行ったコンサートのフライヤーとチケットの半券がたくさん入っておりました。今よりも良いものをたくさん聴いていたようです。歌舞伎も観に行った記憶があるのですがフライヤーやチケットの半券はありませんでした。そもそも無い物?
オーケストラだけではなく「ジーザス・クライスト・スーパースター」も、出来たばかりの中野サンプラザで観ていたようです。観た記憶が蘇ってきましたたが、フライヤーにはジーザス〜ではなく「イエス・キリスト=スーパースター」と書かれておりました。時代を感じますが、何せ半世紀前のことですから(^^;
横浜の住宅地の中に残された小さな里山の四季移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは10月28日に撮影した写真を6点掲載しております。秋も深まりつつある森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
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#学生時代 #半世紀前 #オーケストラ鑑賞 #本物を聴く #フライヤー #チケット半券
CD全12巻フォーク大全集、買いますか?
神田川、なごり雪、遠い世界に、若者たち、結婚しようよ、贈る言葉、心の旅、傘がない、サルビヤの花、精霊流し、翼をください、旅の宿、紙風船、22才の別れ、季節の中で・・・
いやはや、懐かしい歌の数々です。日曜日の朝日新聞裏一全面に、全214曲を納めた「愛蔵版 CD全12巻フォーク大全集」の広告が出ておりました。「青春の歌はいつでも心を熱くする」、1960年代〜80年代に青春時代を過ごした“フォーク世代”(ワタクシ、ど真ん中世代ですけど)にはたまらない「永遠のフォーク大全集」だそうです。
あなた、買いますか?
私? 買いませんよ。だってセット価格31,680円、1枚当たり2,640円(どちらも税込)もするんだもの。どうしても聴きたくなったら聴きたい曲だけyoutubeで聴けばいしね。
それにしても1枚2,640円って、高いと思いませんか? まぁ、まだ著作権保護期間内だからと云うこともあるかもしれないけれど、初出時のLPとほとんど同じ値段。1980年の物価指数(2020年比)が70くらいだと思うから、それを考えると安いのかも知れないけれど。
ところで、朝日のこの広告を見て買う人はどのくらいいるんだろうね。気になったので調べてみたら朝日新聞(東京本社版)全15段(1ページ)の掲載費が22,695,000円。広告費が価格の一割3,168円だとすると、7,163セット売れないと広告費が回収できないことになるけれど、掲載費だって結構値引きがあるようだから、どうなんだろうね。
以上、暇な雨の月曜日の(いつもにも増して)くだらない独り言でありました。チャンチャン。
横浜の住宅地の中に残された小さな里山の四季移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは5月6日に撮影した写真を6点掲載しております。初夏の様相となった森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
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#神田川 #なごり雪 #遠い世界に #心の旅 #精霊流し #翼をください #22才の別れ #70〜80年代 #フォークソング #ポップス
深遠なる宇宙の入り口にて
師匠の懇切丁寧かつ根気強いご指導のお陰をもち、ようやく深遠なる宇宙の入り口まで辿り着くことができました。辿り着いたとは云っても勿論ここが終点である訳はなく、ここがとば口、出発点。私にとってはこの先は何があるのかもわからない未知の世界。それでも教えを請いながら少しずつでも進んでいくことができれば本望。どれほどの時間がかかったとしても前に進んで行きたいとの想いを強くしているところです。
横浜の住宅地の中に残された小さな里山の四季移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは3月27日に撮影した写真を10点掲載しております。春爛漫となった森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
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卒業写真
卒業式シーズン。この季節になると思い出すのがYumingの「卒業写真」。Hi-Fi Setで山本潤子が歌う方が好きだったけれど近頃、Yumingの歌もいかにも彼女らしくていいかな、と思うようにもなってきた。
ところでこの歌詞に出てくる「あなた」っていったい誰?
「人ごみに流されて変わってゆく私を あなたはときどき遠くでしかって」
「私」は卒業後、人ごみに流されて変わっていってしまうけれど「あなた」は人ごみに流されず、変わらず、あの頃の生き方を忘れないでいて欲しい。
「私」と「あなた」はきっと同級生。私は変わってしまうけれど、あなたは流されず変わらずにいて流されてしまう私を叱って欲しいって、考えてもみれば随分と勝手な「私」だ。
でもきっと、「私」は卒業前の私自身、私が想いを寄せていた「あなた」が今の私の中で、私の思い出の中で綯い交になった「私」と「あなた」なのだろう。思い出の中の私自身とあなたとに叱って欲しい。心の中にしまった思い出はどんなに長い時間を経ても変わらずにいつまでもそこにあるから。
と云うわけで今日の一枚は「卒業写真」にも出てくる「ゆれる柳」の芽吹きどき。
横浜の住宅地の中に残された小さな里山の四季移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは3月4日に撮影した写真を7点掲載しております。春本番へと移ろう季節のスピードを上げた森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
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#Yuming #荒井由実 #松任谷由実 #ユーミン #卒業写真 #ハイ・ファイ・セット
再始動に向けて
そろそろ再始動。昨日、弦を4本とも張り替えました。ここ数年は上二本をLARSEN、下二本をCHROMCOR PLUSと云う組み合わせで弾いていましたが、今回は4本ともLARSENにしました。C線とG線をLARSENにするのは初めてですが、これには訳が・・・
昨秋、家人が楽譜やら何やらを買いたいと云うので楽器店について行きました(運転手)。家人の買い物の間店内をウロウロしていて見つけたのがこのLARSEN。長期在庫処分品とのことでなんと80%OFF!かなり古い(ビニールパックされていない)ようなので弦を巻き上げる途中で切れることも覚悟しておりましたが、無事に張り替え完了。各弦の音のつながりがスムーズですね。4本ともLARSENだから当然?良いですね。もっと早く試すべきでした。今日は弓の毛替えもお願いしてきました。長らくお休みしておりましたが、春の到来とともに再始動いたします。
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#チェロ #Cello #弦の張り替え #毛替え #春は始まりの時
冬眠明け?
明後日は立春。そろそろ冬眠明けかなぁ・・・
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#立春 #Brack-Case #白いのにブラックケース #再開 #再始動 #チェロ #Cello #Vc #Swiss made
郡山にプロオーケストラ誕生
郷秋<Gauche>のふるさと、郡山にプロオーケストラが誕生していたようです。その名も「郡山交響楽団(Koriyama symphony orchestra)」。昨夜まで全く気がついておりませんでしたが、2019年9月に創設されていたようです。
郡山市は2008(H.20)年に音楽都市を目指す都市(楽都)宣言をしました。 もともと合唱が盛んな地で福島県立安積女子高等学校(現安積黎明高等学校)をはじめ合唱の強豪校が多くありましたが、楽都を名乗るならプロのオーケストラがなくちゃ、そのオーケストラの根拠地となる音楽専用ホールがなければと、ずっと思っていたのでしたが・・・
ほぼ時を同じくして福島市にもプロのオーケストラ「ふくしまチェンバー・オーケストラ」 が始動していたようです。長年オーケストラ不毛の地であった福島に時を同じくして二つもプロのオーケストラが誕生したわけです。日本には日本オーケストラ連盟加盟のプロオーケストラが36団体、その他に常設のオーケストラが数団体あるようですが、ネット上の一覧等によれば既述の二団体は現状ではその中にも入っていないようです。
在京のオーケストラにあっても経営状況は芳しくないところが少なくなく、ましてや地方に所在するオーケストラの場合には地元自治体との関係(有り体に云えば資金援助)が不可欠なわけです。既述の二団体の現状はどうなのかと思いネット上の情報を調べた限りでは、「ふくしま」の方は多少なりとも行政との連携があり「郡山」の方は余りないようだという感じですね。
私的には「郡山」の方が特に気になるわけですが、ネット上の情報を総合すると市や市民団体の考える「楽都郡山」政策・私案とは距離を置いたところで郡山出身者・縁故者が集まって「勝手に作ったオケ」、と云う印象を受けました。代表者が市を代表するホール正面に店を構える楽器店の経営者(Vc奏者のようですが)であったりすることも何かと影響しているのかも知れません。
郡山を離れて半世紀が経つわけですが、ふるさとのことはいつになっても気にかかります。こと音楽のこととなればなおさらです。とりわけ地方に本拠地を置くオーケストラの運営が厳しいことは度々耳にするわけですが、始めた以上は歯を食いしばってでも継続し、やがて「楽都」郡山のオーケストラとして郡山の音楽を牽引し郡山市民に愛されるオーケストラになって欲しいと願わずにはいられません。
注:ネット上の情報を集めて得られた私見を記しておりますので、関係者には失礼あるいは見当違いな部分が多々あるかと思います。予めお詫びをいたしますとともにぜひその旨お知らせ頂き、また郡山交響楽団の現状をお教えいただければ幸いです。
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#福島県郡山市 #郡山交響楽団 #プロオーケストラ #地方のオーケストラ #プロオケ #プロオーケストラの財政状況 #本名徹次
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