来年のフェラーリは

 F1界きっての歴史をほこるフェラーリだから、過去にはいろいろな命名法があったけれど、2005年までの数年は“F”の後に西暦年を付ける方法だったマシンの名前(型式)だった。例えば、F2005といった具合。だたし、2003年だけはフェラーリの親会社であるフィアットの創業者一族で、当時名誉会長の職にあったジョバンニ・アリエリ氏が死去したことから氏に敬意を表してF2003GAと、西暦年の後にイニシャルのGAがつけられていた。

 そんなフェラーリF1の型式だけれど、2007年型にどんな名前がつけられるのか、実は興味深々の郷秋<Gauche>なのである。なぜならば、今年(2006年)の型式名がそれまでの命名方式を捨てた“248F1”であったからである。“248F1”は「2.4L、8気筒エンジンを積むF1」という意味だろ。だとすれば2007年も同じ名前か?それはないだろ。過去の例に習えば“248F1B”あるいは“248F1/07”か。“248-2 F1”ってこともあるか?考え出すと夜も眠れないぞ・・・。

今日の1枚も、何気ない秋のひとこま。
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