唐松林の中に小屋を建て、晴れた日には畑を耕し雨の日にはセロを弾いて暮したい、そんな郷秋<Gauche>の気ままな独り言。
郷秋<Gauche>の独り言
気になる商品 - デジタル一眼レフカメラ -
例によって神奈川新聞掲載の記事から。本日(2007年2月5日)の経済面に(朝刊なのか夕刊なのかはっきりせよとおっしゃる方がいるやも知れないが、悲しいかな神奈川新聞は朝刊だけなのここで区別する必要なないのである)「気になる商品 - デジタル一眼レフカメラ -」という記事が掲載されていた。カメラ関連の記事だったので目に留まったが「気になる商品」は毎日掲載されているのかも知れない。
具体的に幾つかの機種の紹介がされているのだが、最初にこんなことが書かれている。「ひと昔前まで愛好者向けという印象が強かった一眼レフカメラは最近、簡単に扱えるようになっている。写真の腕に自身がない人でもマニア並みのショットを撮れるかも知れない。」
後段の「撮れるかもしれない」は実に正しい。あくまでも「かもしれない」なのである。しかし、前段の「ひと昔前」って、一体いつのことだ。「十年ひと昔」と言ったのはひと昔前の話しで、今は「一年ひと昔」なのか?「ひと昔前」は置くとしても「愛好者向けという印象が強かった一眼レフカメラ」とはどういう意味だ?タイトルに「デジタル一眼レフ」とあるから、ここはデジタル方式一眼レフのことだとは思うけれど、「一眼レフ=デジタル方式一眼レフ」とするには時期尚早なんじゃないかな。
記事はその後、ペンタックスK10D、キヤノンEOS KissデジタルX、ニコンD80の紹介が極々簡単にされているが、標準的な価格はいずれもボディ本体のものだけで、レンズ込みの価格がまったく紹介されていない。「写真の腕に自身がない人」、つまりDSLR入門者向けの記事なのだとすれば(おそらくそのつもりなのだろう)どう考えてもボディ価格に見合った標準ズームレンズ付きの価格を掲載すべきなんじゃないのだろうか。
もう一つの疑問はボディ本体実勢価格12万円程度のペンタックスK10D、ニコンD80の中に同9万円程度のキヤノンEOS KissデジタルXを持ってきたところだ。と、言うよりはDSLR入門者向けの記事だと思われるのに、同12万円程度のペンタックスK10D、ニコンD80を持ち出したことだ。入門者向けだとすれば、ニコンならD40(同5万6千円程度)、ペンタックスならist DS2(同6万円)を持ってくるべきなんじゃないだろか。EOS KissデジタルXが安く見えるような競合機種を持ってきたと言うのはうがち過ぎだろうか。
今日の1枚は、梅同様これから盛りを迎える椿。
具体的に幾つかの機種の紹介がされているのだが、最初にこんなことが書かれている。「ひと昔前まで愛好者向けという印象が強かった一眼レフカメラは最近、簡単に扱えるようになっている。写真の腕に自身がない人でもマニア並みのショットを撮れるかも知れない。」
後段の「撮れるかもしれない」は実に正しい。あくまでも「かもしれない」なのである。しかし、前段の「ひと昔前」って、一体いつのことだ。「十年ひと昔」と言ったのはひと昔前の話しで、今は「一年ひと昔」なのか?「ひと昔前」は置くとしても「愛好者向けという印象が強かった一眼レフカメラ」とはどういう意味だ?タイトルに「デジタル一眼レフ」とあるから、ここはデジタル方式一眼レフのことだとは思うけれど、「一眼レフ=デジタル方式一眼レフ」とするには時期尚早なんじゃないかな。
記事はその後、ペンタックスK10D、キヤノンEOS KissデジタルX、ニコンD80の紹介が極々簡単にされているが、標準的な価格はいずれもボディ本体のものだけで、レンズ込みの価格がまったく紹介されていない。「写真の腕に自身がない人」、つまりDSLR入門者向けの記事なのだとすれば(おそらくそのつもりなのだろう)どう考えてもボディ価格に見合った標準ズームレンズ付きの価格を掲載すべきなんじゃないのだろうか。
もう一つの疑問はボディ本体実勢価格12万円程度のペンタックスK10D、ニコンD80の中に同9万円程度のキヤノンEOS KissデジタルXを持ってきたところだ。と、言うよりはDSLR入門者向けの記事だと思われるのに、同12万円程度のペンタックスK10D、ニコンD80を持ち出したことだ。入門者向けだとすれば、ニコンならD40(同5万6千円程度)、ペンタックスならist DS2(同6万円)を持ってくるべきなんじゃないだろか。EOS KissデジタルXが安く見えるような競合機種を持ってきたと言うのはうがち過ぎだろうか。
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