13じゃだめ?

 ベルギーの新興エアライン、ブリュッセルエアラインが紺の垂直尾翼にオレンジ色のドット13個で書いた会社名の頭文字である「b」の文字に14個目のドットを付け加えるはめになった。

 イエス・キリストが処刑されたのが13日(ちなみに金曜日)だとされていることから、キリスト教国では忌み嫌われていることは聞いているはが、1企業のロゴタイプまでをも変えさせてしますとは、随分と凄いものである。

 まずはこちらをご覧頂きたい。
 機体の写真は既に1つ増やされ14のドットで構成される「b」の文字となったものである。しかし、「b」を構成するオレンジの○が13個だなどと一体誰が数えたものなのか、郷秋<Gauche>にはまったく及びも付かない観察力である。

 ロゴのデザイナーは随分と落ち込んだこととは思うけれど、まっ、点一つくらいの変更で済んだのなら、良かったと言うべきなのかもしれないな。

 しかし、他にもエアラインはいくらでもあるんだから、嫌なら乗らなければいいだけの話だと思うんだけど、イタリア人はともかく、アメリカ人ってそんなに信心深いんだろうか・・・。

今日の1枚は、例によって記事本体とは何の関係もない写真。
湯河原梅林、深山梅香の図。
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