帰って来たミヒャエル

 いやはや、速い人は速いし、速いマシンは速いということですな。
 バルセロナのテストで、1年振りにマシンをレーシングスピードで走らせたミヒャエル・シューマッハが、なんと20人のドラバーの中でトップタイムを叩き出した。

 2008年から、トラクションコントロールなどドライバーを助ける電子的デバイスが禁止されることから、それらのなかった時代のF1を経験しているミヒャエルが駆り出されたわけであるが、毎日テストを繰り返しているルカ・バドエル(テストだけをさせておくにはもったいないドライバーだ)のタイムをコンマ2秒近く上回る1分21秒922のタイムで20人の参加ドライバー中トップに立っている。

 テストしたマシンがF2007とのことなので、ドライバーエイドをどの程度の取り除いた状態なのかがわからないが、F1から離れて1年を経たドイライバーが、並み居る現役ドライバーを向こうにまわしてトップになったと言うのは驚きである。それ程にF2007が優れたマシンであることと共に、今更ながらミヒャエルが、ただ速いだけのドライバーであったのではなく、「特別なドライバー」であったことを思い知らされる結果である。

今日の1枚は、7月8日に書いたオンダヤマネコの正体

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 今日、恩田の森で撮影した写真をこちらに掲載しておりますので、ぜひご覧ください。
恩田Now 

 このところ、諸般の事情により恩田Nowの掲載が不定期になっております。今週末は、8日に記した通り、箱根に出かけますので、恩田の森での撮影・掲載が出来ない可能性がありますことを、予めお知らせしておきます。
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