郷秋<Gauche>は20代か?

 1、2ヶ月前のことだが、『ミネラルウォーター』に関するアンケートの結果がWebに掲載されているのを見つけた。(こちらをご覧ください)

1. 若い世代の方がミネラルウォーターの飲用・使用率が高い。
2. 若い世代はそのまま飲むが、世代が上がるとコーヒーや酒に。
3. 若い世代の方が海外ブランドを支持。
4. もっとも好まれるブランドは「サントリー天然水」。
5. ミネラルウォーター利用しないのは「水を買うという概念がない」から。

 このアンケート調査の結果を大づかみに言うとこういうことであるが、調査するまでもなく、おおよそ予想の通りの結果が出ていると言って良いだろう。

 「水を買うという概念がない」のは郷秋<Gauche>にもよく理解できるが、これは一定以上の年代についてであって、大学生から30代までには、少なくとも「美味しい水は買うもの」という概念が植えつけられているのではないだろうか。かく言う郷秋<Gauche>も、自宅ではキッチンユニットに組み込まれている浄水器の水を利用するが、外出時の水分補給にはミネラルウォーターを利用する。

 面白いのは年齢によって購入するミネラルウォーターのブランドに大きな差があること。「サントリー天然水」は60代以上の方に圧倒的に支持されている。また「六甲の美味しい水」は60代以上の方に支持され、若くなるに連れて支持率が下がる、きれいな棒グラフを描いている。

 「六甲の美味しい水」とはまったく逆の棒グラフを描いているのが「ボルヴィック」。20代に圧倒的に支持されながらも60代以上に向けてはリニアに減少し、これもまた見事にきれいなグラフとなっているが、郷秋<Gauche>が愛飲しているミネラルウォーターが、この「ボルヴィック」。ミネラルウォーター選び的には、20代の郷秋<Gauche>なのである。

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