相模原市、3区案を正式答申

 2010年4月に政令指定都市移行を目指す相模原市の区割りについて審議していた「市行政区画等審議会」が、18日に、「橋本」「相模原」「相模大野」の三拠点を核とする三区案を市長に答申したとの報道。

 区割りの焦点は、面積に比し人口が著しく少ない津久井地区の扱いだったろうと思うが、審議会では、「合併した旧津久井郡四町は、旧相模原市との一体化を進めるため、橋本地区と同一区とした」とのことである。前回も書いたが、面積よりも人口を重視し、さらに旧津久井郡四町住民の疎外感に配慮した結果となったようである。

 今回の答申では、区名については言及されず、「橋本、相模原、相模大野の三拠点を核とする」という言い方に留めているが、三拠点とは勿論JR橋本駅、JR相模原駅、小田急相模大野駅を中心とした地域のことである。今後は、各区名と「線引き」が興味の中心となってくる。

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萬金ギョーザ(おまけ:小田急相模原駅近くの餃子屋さん)


 例によって記事本体とは何の関係もない今日の一枚は、梅雨明けの空へと続くかつらの森東端の散歩道。
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