唐松林の中に小屋を建て、晴れた日には畑を耕し雨の日にはセロを弾いて暮したい、そんな郷秋<Gauche>の気ままな独り言。
郷秋<Gauche>の独り言
次期 RICOH GR Digitalの噂と、カメラ選び
噂によれば、次期GRが一週間以内に発表されるらしい。噂によれば、最も多きな変化はイメージセンサーがこれまでの1/1.7サイズからAPS-Cへと大型化されrこと。それに伴いボディは大型化されるが、Nikon Aよりは小型だと云う。今どきデジタルなのが当たり前だからなのだろう、名称からDigitalの文字がはずられるとも噂されている。
SLRよりも小さなカテゴリでは、フルフレームながらレンズ交換のできないコンパクトがあり、APS-Cはレンズ交換可と不可のタイプがあり、更にM4/3があって、それより小さな1インチサイズではまたレンズ交換可能なものと出来ないタイプがあるなど、実に多彩なヴァリエーションが登場しており、メカニズムに詳しくない方にとってはその選択がますます難しくなって来ているデジタルカメラ市場である。
郷秋<Gauche>としては、額装する程の本格的な作品を作りたいのであればDSLRをお勧めする。DSLRまでは必要ではないけれど、普通のコンパクトでは物足りないと云う方には、ニコンAや近く登場するであろう次期GR、あるいはソニーの1インチセンサーを使った、レンズ交換のできないコンパクトタイプをお勧めする。なまじレンズ交換可能な、所謂「デジタル一眼」を購入し、ましてや幾本かの交換レンズを購入した後では、他のメーカーに乗り換えるハードルが高くなるからである。
いずれにしてもますます難しくなってくるデジタルカメラ選びなので、買い替えを考えているけれど、何が良いのか判らないと云う方には、後悔しないためにも、まずはお近くのカメラ好き、写真愛好者にご相談されることをお勧めします。量販店の店頭などで相談しても、結局は「売りたい」製品を買わされるだけですから、お店に行く前に、ネットで「買う」をクリックするまでに相談されるのが良いかと思いますよ。