唐松林の中に小屋を建て、晴れた日には畑を耕し雨の日にはセロを弾いて暮したい、そんな郷秋<Gauche>の気ままな独り言。
郷秋<Gauche>の独り言
Samyangからチルト-シフトレンズ登場
暫らく前から噂になっていたSamyang 24mm f/3.5 ED AS UMC Tilt-Shift Lensがいよいよ販売開始との情報(see here)。まずはアメリカ市場での発売だが、日本市場ではどうだろうか。半年遅れでもいいからFish-Eyeで実績のあるケンコー・トキナー辺りから登場してくれると嬉しい郷秋<Gauche>であるぞ。
とは云っても、24mmだから建築物の全景背撮影などで威力を発揮しそうなレンズである。これはこれとして、郷秋<Gauche>としては物撮りに使える85mmくらいの焦点距離の物が欲しいぞ。被写体の形が歪まないようにかつ隅から隅までピントの合った絵を得るためには中望遠のチルト-シフトレンズが必要だ。
メーカー純正と比べると半額程度のSamyang製チルト-シフトレンズだが、Samyangと云う得体の知れないメーカー製であることから躊躇する方も多いことと思うが、郷秋<Gauche>はまったく心配していない。まっ、光学特性は判らないけれど、少なくとも機械的工作精度についての心配はないはずだ。
それは、郷秋<Gauche>が使っているSamyang 7.5mm F3.5 FISH-EYE for MFTのマウント部の工作精度の高さから類推される。このFISH-EYEは、OLYMPUSオリジナルのレンズとは比べようもない程スムーズに脱着が出来るのである。工作精度がコンマ一桁違うのではないかと思う程のスムーズさなのである。
チルト-シフトレンズとなればその可動部分に高度な工作精度が要求される訳だが、既述の通り同社の技術力の高さは既存のレンズによって証明されているのである。あとは第一弾の24mmに次いで45mm、85mmと云ったバリエーションが速やかに登場するかどうかの問題だけである。郷秋<Gauche>は待っているよ、中望遠のチルト-シフトレンズを!
今日の一枚は、Samyangの技術力の高さを示した7.5mm F3.5 FISH-EYE for MFT。このところちょっと出番がないが、バッグに放りっぱなしにしていても気にならない軽量コンパクトさが魅力の一本である。
blog:恩田の森Now(27日撮影分を28日に掲載いたしました)
http://blog.goo.ne.jp/ondanomori/