プロはご遠慮ください

 今日の神奈川新聞の読者のページ、旅の思い出欄に「夢のマチュピチュ満喫」と云う記事が掲載されていました。行ってみたいね、マチュピチュ。郷秋<Gauche>的には(ポルコ・ロッソとジーナの)アドリア海の島々と同じくらい行ってみたいところです。いや、それはどうでもいい。

 この「夢の~」の筆者の職業が、エッセイストなのだと云うのですよ。神奈川新聞の投稿規定には職業を書くことを定められており、氏名の上に書かれているのがその職業のはずです。でもねぇ、新聞の投書欄(神奈川新聞では読者のページ)って、郷秋<Gauche>のような自分の考えや意見を発表する場所がないシロートが唯一意見を発表出来る貴重な場所でしょう。そこにプロが投稿し、それを新聞社が掲載したのではまずいのではないですか。

 特にエッセイストなら、たとえそれが頼まれの囲み記事であったとしても、旅行記的な内容なら書くチャンスはいくらでもあるでしょうし、自著に好きなだけ書けばよいのです。それをシロートのための投書欄に投稿するって、大人げないと云うのか。それは禁じ手だと思いますよ。

 「恩田の森Now」
http://blog.goo.ne.jp/ondanomori/
 2日に撮影した写真を4点掲載いたしております。穏やかな晩秋の森をどうぞご覧ください。

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