Mirrorless Rumorsにこんな記事が！

Canon will get serious with Mirrorless and launch 4(!) cameras in 2015.　詳しくはこちらをご覧ください。

　しかしですよ、もしもですよ、たとえばですよ、この噂がホントなら、ニコンはどうするのでしょうね。C社のノンレフレックスはAPS-C。新しく出るモデルもおそらくAPS-Cでしょう。対するニコンのノンレフレックスは1インチ。画質の良し悪しは画素数ではなくイメージセンサーの大きさが大きく影響します。ですから画質的にはC社の方が有利です。勿論イメージセンサーが小さければボディやレンズを小さく作ることが可能ですが、ニコン「1」はこのメリットを十分に活かすことが出来ていないような気がします。カメラ事業についてだけ見ればニコンはC社と互角に勝負が出来ますが、他の事業を含めた総売上で比較するとニコンはC社の1/4の規模です。大人と子供の勝負とも云える訳で、C社が本気でノンレフレックス機に力を入れるのだとすれば、ニコンは太刀打ちできない可能性もありますね。まぁね、企業規模は小さく手も巨大企業には出来ない戦略で特定の事業・マーケットではしっかりシェアを握っている会社はたくさんある訳ですからね、ニコンもそうあって欲しいものです。って、ニコンはC社には真似のできない「隠し玉」をきっと持っていますよ。隠し玉が日の目を見る日を楽しみに待つことにいたしませう。

　と云う訳で今日の一枚は郷秋＜Gauche＞所有の、ニコンでもC社でもない、O社製のノンレフレックス、E-P2。