福島の歴史的建造物 【旧福島県尋常中学校本館】


 1889(明治22)年に竣功した旧福島県尋常中学校本館は、明治期の代表的な洋風建築として1977(昭和52)に国の重要文化財の指定を受け、1978年の半解体修理と2011311日の東日本大震災後の修復を経て現在に至っています。


 旧福島県尋常中学校はその後県立安積(あさか)中学校を経て、県立安積高等学校として130年の歴史を誇る県内有数の名門校です。

 私は卒業生ではありませんが、父が勤務していたことがあり宿直の折りには何度か一緒に泊まったこともあるなど、個人的にも想い出の深い建物です。

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