またまた事故のATR

 天草エアラインが、発注していた(正確にはリース会社が)ATR42-600を8月13日にトゥールーズで受領したと発表。日本のエアラインでATR機を導入するのは天草エアラインが初めて。同機は既にトゥールーズを出発して只今フェリー中。バーレーン、コロンボ、バンコク、台北などを経由して21日12時頃に阿蘇くまもと空港に到着予定とか。その後は訓練飛行を経て来年1月末には現在のボンバルデアQ100(DHC-8-Q100)に取って代わって営業運航開始の予定のようです。

 日本では初めてのATR導入ですから楽しみですね。でも、昨年7月に台湾馬公空港での着陸失敗、今年の2月に同じく台湾で墜落したのもATR(ストレッチタイプの72型)、そして一昨日にインドネシアで墜落したのがATR42。これまで日本では見ることができなかったATRがやって来るのは嬉しいけれど、なんだかタイミングの悪い天草エアラインのATR42-600の日本到着であるなぁ。


 例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、生きて鳴いている蝉以上に存在感のある、そして、見つめているとどこか知らない遠くの世界に引き込まれていきそうになる、空蝉。

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