タムロンの新しい18-200はいいかも

 タムロンから出た18-200mm F3.5-6.3はなかなか良さそうなレンズに見える。何しろ安いし見てくれも悪くない。いや、光学特性も判らないし作例も見ていないので郷秋<Gauche>の直感でしかないけれど。

 Nikon(ニコン)D3300のWズームキット(標準ズームと望遠ズームの2本付)の実売価格が67,000円。ボディのみが39,000円。で、タムロンの18-200mmが29,000円。と云うことはD3300のWズームキットとD3300+タムロンの18-200mmの価格が事実上同じなのです。

 サードパーティー製のレンズに抵抗がないなら、初心者には一本で広角27mmから望遠300mmまでをカバーするレンズをお勧めします。ホントはね、高倍率ズームの光学性能は余りおよろしくないのですが、何しろレンズ交換なしで27mmから300mmまでフルカバーです。光学性能を少々犠牲にしても、焦点距離を自由に選べる便利さは貴重です。表現の幅がぐんと広がります。

 Wズームって、持っていても交換しないんですよね。交換が怖かったり、ひょっとすると交換の仕方を知らなかったりして、望遠ズームがお蔵入りになる可能性が大です。だったら18-200mm一本勝負の方が良いですね。いや、別にタムロンから頼まれたわけではありませんよ。多分、その方が良いだろうと思うのです。郷秋<Gauche>は週末毎の撮影の際に、ボディに付けた高倍率(標準)ズームの他にフィッシュアイ、広角ズーム、マクロの3本を持って行きますが、余程の事が無い限り交換して使う事はありません。

 1ヶ月に1000ショット撮るとして、高倍率(標準)ズーム以外で撮るのは30ショットあるかないかです。そのくらいレンズ交換は面倒なのです。交換した方が良いと判っていてもついついズームレンズで間に合わせてしまうのです。コツさえ掴めばある程度カバーすることも出来るんです。ごまかしと云えばごまかしですけどね(^^;

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