PENTAXからフルフレーム機登場?

 Photo Rumorsによれば、PENTAXブランドのフルフレーム機が10月6日に発表されるとの事。ニコン、キヤノンはかなり以前からフルフレームが主流になっているし、ソニーもEVF方式のフルフレームを次々に投入。4/3専業のオリンパスを除くとPENTAXのみが、APS-CのDSLRだけをひっそりと作り続けていることになる。

 熱烈なPENTAXファンのAPS-Cからの乗り換えのためだけにフルフレーム機を開発したとは思えないから、あっと驚くような新技術が投入しているものと思われる。と云うか、思いたい。そうじゃないとPENTAXのフルフレーム機の存在意義が無い。フルフレームではあっても、今更コンベンショナルなDSLRを出してみてもニコン、キヤノンとソニーの三社が独占しているマーケットに入り込むのは困難。

 リコー傘下に入って、取りあえずブランド消滅の危機は回避できたけれど、PENTAXならではのオリジナリティにあふれた機種を開発しなければ再びブランド消滅の危機がやって来る。PENTAX(SPそしてSL)で写真を始めた郷秋<Gauche>としてはそれだけは避けて欲しいと思うから、あっと驚くようなフルフレーム機の登場に期待したいのである。


 例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、信州・安曇野の蕎麦畑。

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