プレハブ住宅

 我が家の北西側、つい先日まで駐車場だった場所で二階建てアパート(バス通り側には歯科医院が入るらしい)の建設が始まった。基礎ができたと思ったらあれよあれよと云う間にもう二階の壁まで出来上がって、きっと明日には屋根ができてそこで年越しとなるのだろう。

 遠目にしてもいかにも頼りない細い鉄骨が立ちその間に木製の薄いパネルをハメ揉んでいく。パネルの上を止めて行くまではグラグラ。トラックで運んできたパネルを次々にクレーンで吊り上げて設置するのだが、間違いなく(多分)あらかじめ決められた場所に次々に下ろして行く手際には目を見張るものがある。

 そうして出来上がった壁の上に二階の床をはめ込んでいくのだが、それはおおよそ90*60cm角で厚さ10cmくらいの灰色のもの。これを作業員が一枚ずつ抱えて運んで並べているのでコンクリート製ではなさそうだ。果たしてどんな素材なのだろう。

 それが終わると一階の壁と同じように二階の壁を作って行くのだが、三日目にして二階の壁まで出来上がり。一体何部屋あるのかはわからないが結構大きな建物なのにあっと云う間。実にお手軽に家が立ち上がって行くのだが、壁も床も薄いので冬は寒そうだし二階の音は下に、隣にも丸聞こえな。これじゃピアノはおろかチェロだって弾けないんじゃないかと心配になる。でも、賃貸アパートって、こんなものなんだろうな。きっと20年後には取り壊されて建て直しだ。あぁ、勿体無い。ストローやスーパーのレジ袋云々もいいけれど、こう云うところを変えていかないとダメなんじゃないかと郷秋<Gauche>は思うぞ。

 blog「恩田の森Now」 http://blog.goo.ne.jp/ondanomori に、ただいまは12月24日に撮影した写真を8点掲載いたしております。強風に見舞われた森の様子をご覧いただければ幸いです。

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