唐松林の中に小屋を建て、晴れた日には畑を耕し雨の日にはセロを弾いて暮したい、そんな郷秋の気ままな独り言。
郷秋<Gauche>の独り言
フォルクスワーゲンの粋な計らい
73歳のキャスリーン・ブルックスさんは、「アニー」と名付けた1967年型フォルクスワーゲン「ビートル」を51年間、日常的に使い続け、その走行距離は35万マイル(56万km)を越えている。北米フォルクスワーゲンは、自社の製品に対する彼女の愛情に対し、感謝の意を行動で報いたいと申し出た。
https://jp.autoblog.com/2018/12/20/vw-factory-restored-beetle/
VWのおよそ60人の作業員チームは11カ月かけて、アニー全体の40%にあたる部品を交換、357個のオリジナルのパーツを修復し、アニーを最高の状態に蘇らせた。
現代の路上でもできるだけブルックスさんが快適に乗れるようにと、ディスク・ブレーキを装備し、サスペンションにアップグレードを施した。一見、当時の物のように見えるラジオは、AM/FMに加えてBluetoothにも対応した新しいオーディオ・ユニットだ。電気系は全て新たに引き直し、エンジンとトランスミッションは分解・洗浄した上でリビルトされた。なかなか魅力的な、しかもVWの好意によるレストア。
VWさん、我が家にも12年7万キロをあとにした初老のGOLF Vがあります。古さの点ではブルックスさんのType 1には及びませんが、愛情深く付き合っていることでは負けません。これからさらに二十数年このGOLF Vを愛用し、私の人生最後クルマとなれるよう、いまから手入れをしていただいても結構ですよ。
VW社の製品に対する私の愛情に対し、感謝の意を行動で報いたいと申し出を頂いたとしても、私は決してお断りいたしませんことをここに表明しておきます。
と云う訳で今日の一枚は、我が家にある「ワーゲン本」の中の一冊。かつての同僚のドイツ旅行の土産だが、何故か英語版。
blog「恩田の森Now」 http://blog.goo.ne.jp/ondanomori に、ただいまは12月15日に撮影した写真を7点掲載いたしております。冬の森の様子をご覧いただければ幸いです。
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