一昨日の夕刻、月見草を撮っている時に「私も撮ってください」と囁いていたもう一つの花、赤花夕化粧(あかばなゆうげしょう)。アカバナ科マツヨイグサ属。中米から北米にかけてが原産地で、待宵草(まつよいぐさ)や本物の「月見草」とは同じ科・属の親戚です。日本には明治期に観賞用として移入され、その後逸出して今では雑草化しています。
正しい日本名はユウゲショウ(夕化粧)ですが、私はアカバナ科のユウゲショウですと云う意味を込めて「赤花夕化粧」と呼んでおります。「赤花夕化粧」の字面からは、仕事に入る前の夕刻に、念を入れて化粧している女性をイメージしてしまいますが、ご覧の通り小さく清楚な花です。我が家では大切にされ庭中にその勢力を伸ばしております。
珍しく交換を厭わずマクロレンズで撮ってみました。蕊にはピントが合いましたが、花弁はボケてしまいました。どちらにピントを合わせるべきか、撮影者のセンスが問われるところですね。
横浜の住宅地に残された里山の四季の移ろいを毎週撮影し掲載しているblog「恩田の森Now」。ただいまは6月17日に撮影した写真を6点掲載いたしております。初夏の森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
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