庭の鬼百合(おにゆり。ユリ科ユリ属)が咲き始めました。写真は最初に咲いた一輪。少雨高温の影響なのでしょう、例年より一週間遅れての開花です。
鬼百合とは、毒々しいオレンジの花色からの命名でしょうか。確かに日本在来の植物でオレンジ色の花は多くありません。鬼百合、小鬼百合(高原・湿地などで生育)、野萱草、藪萱草、狐の剃刀、凌霄花(平安時代に中国より渡来で庭木にされる)くらいだと思います。
横浜に越してきて数年後に庭の隅で勝手に生えて花を咲かせた鬼百合。おそらくは造成の際に入れた土に鱗茎が紛れていたのでしょう。その後、零余子(むかご)を採って庭に隅に蒔いたところ、今では数カ所でこの時期になると花を咲かせてくれるようになった鬼百合です。
横浜の住宅地の中に残された小さな里山の四季移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは7月5日に撮影した写真を7点掲載しております。17日振りとなった森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
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