上の画像、パッとみたら、タミヤのマークかと思っちゃう方も少なくないそうです。かくいう私もその一人。ガルパン交流板などに戦車プラモデルのボックスアートが時々投稿されてるんですが、私なんぞは、最初に「新製品が出たのか」なんて思って大喜びしちゃったり。
でも、よく見たらなんか違う。タミヤじゃなくって、ミヤタなんだ。
そう気づいて、それから「ミヤタ模型っていうのもあるのか」と正直に感心してしまった私は、大馬鹿者でした。
だってさー、これを見てすぐに模型店に在庫を問い合わせてたりしてたんですよ。そしたら「そんなのありません」と。
タミヤのパロディだと気付かされたのは、それからしばらく後でした。知ってる人は笑って済ませるんでしょうけど、知らない人は本気で信じちゃうもんね。まったく。
ガルパン戦車模型にも、この「ミヤタ」バージョンがけっこうあるみたいで、笑いのネタになってるようです。
これは、あんこうチームのⅣ号戦車D型の「ミヤタ」版です。五人のキャラクターが戦車模型の箱絵にふさわしいシリアスな雰囲気で表現されていて、これはこれでなかなか優作です。思わず、本物のキットかと思っちゃうじゃないですか・・・。
これは、カメさんチームの駆逐戦車ヘッツアーの「ミヤタ」版です。マークの星が桜みたいな形にアレンジされてるので、これはパロディだと分かり易いかもしれませんが、バカな私はこれも「新発売のキットか?」と緊張して見てたんですよ・・・。
これが何と言っても、私には衝撃的でした。公式キットはおろか、既存キットの再版すらまだ確定していない、ウサギさんチームのM3中戦車リーの新キットか?、と大喜びしたぐらいです。とにかくボックスアートがうますぎるんで、なかなかジョークだと分からないんですよね。「ミヤタ」の文字と逆さの星とを見て、ようやく気付くわけですね。
しかし、タミヤのキットだと見ちゃっても全然違和感がありません。これもガルパンファンの作品なのでしょうが、絵が本当に上手です。尊敬してしまいますね。完成品の域に達してますよ。これをそのまま実際のプラモデルの箱絵にしてもいいんじゃないでしょうか。
そのノリで、本当に「ミヤタ」模型が創業して、ガルパン公式キットを出してくれないタミヤに代わって、ガルパン戦車をガンガン出してくれればいいなー、と思ってしまうのは、私だけでしょうかねー。 ( アホかお前は )