ガルパンキャラクターの一人、大洗女子学園のカバさんチームの砲手を務める左衛門佐(さえもんざ)。歴女チームでは日本の戦国期に詳しい。いつも頭に巻いてる鉢巻は真田の六文銭ですな。
左衛門佐っていうのは、実際には真田幸村の官位だけど、読みは「さえもんのすけ」の筈なんですね。でもガルパンでは「さえもんざ」と読むのが正しいのです。戦国お城マニアは「間違いだ―」と叫ぶんだろうけど。
もちろん、左衛門佐(さえもんざ)はソウルネーム。本名は杉山清美、元ネタはガルパン製作プロデューサーの杉山潔氏から。
いつも左目を閉じてて、戦車道授業の最中にもずっと閉じてる。搭乗車であるⅢ号突撃砲F型の履帯をメンテナンスするときだってずっと閉じてる。昔の映画「真田幸村の謀略」で、幸村の左目が射られて隻眼になることに因んでるわけですね。
でも、ずっと閉じてると目の周りの筋肉とかが痛くなってくるんだよね。だから時々左目も開けてるシーンがある。上画像なんかは、その数少ないケースです。その時は普通に両目を開いているんだろうけど、それがはっきりと確認出来るシーンは、TVシリーズ全12話のうちで、たった二コマしかないのです。一つは皆で広い浴場に入ってる時、もうひとつはエンディングのとき。
これですよ。このシーンですよ。両目ぱっちり開いて嬉しそうに笑ってるでしょ。好物の真田こねつけ餅にありつけたのかな?
カバさんチームの中では、一番のお嬢様キャラで美形なんだけど、エルヴィンとかカエサルとかの個性が強すぎるためか、あんまり目立たないんですよね。出身は茨城県牛久市という設定なので、地元では大人気らしいけど。