組み立てのステップ2です。まずは指示通りに、カット箇所を切り落とし、裏返してA33とA34をつけました。
A33とA34をつけ終わった状態です。
再び裏返して、上面を上にしました。ここまでは組み立て説明の内容通りです。
ここから、ガルパン仕様に近づけるための最初の追加工作を行いました。上画像のナイフの刃先に、丸っこい薄い盛り上がりのモールドがあるのを、削り取りました。最初はニッパーですくうように削ろうと思ったのですが、薄すぎてうまくゆかず、アートナイフの刃を垂直に当ててカンナがけする要領で、なんとか削り取りました。
一つ前の画像に、その薄い盛り上がり部分が写っていますが、お分かりでしょうか。
参考までに、劇中の三式中戦車チヌのワンシーンを挙げました。丸で囲んだ部分は、フラットで何もありませんので、このように仕上げました。キットの薄い盛り上がりは、ハッチか蓋のように見えましたが、何なのかは分かりませんでした。
さらに参考までに、現存する三式中戦車チヌの画像を紹介します。問題の箇所がフラットなのが分かりますが、錆びて茶色になっているようです。この錆びた部分をキットではわざわざモールドしてあるのか? と思ってしまいました。
以上、ステップ2における追加工作は、車体前面左右ハッチの間にある丸っこい薄い盛り上がりのモールドを削り取る、でした。ステップ3もやろうとしたのですが、時間がなくなってきたので、翌日に回しました。