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組み立てが完了したので、塗装に移りました。まずはクレオスのホワイトサーフェイサーを吹き付けて下地をつくりました。スプレータイプだったので、薄く吹き付けて乾燥させる、という感じで三度ほど繰り返しました。消音器や車輪などは、全て取り外して段ボールの上に両面テープで固定してから、ササッと吹き付けました。
上画像は、乾燥させた後に、車輪を再びつけた状態です。この時点で、起動輪以外は全て接着しました。
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砲塔天板前面の追加工作の跡が少し浮き出ていますね。もう少し入念にヤスっておけばよかったのですね。あと、砲身パーツの合わせ目に隙間が目立ったので、パテで埋めて成形しました。
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追加工作の際にヤスリがけをした部分は、ほとんど目立たなくなっています。組み立て時にはヤスリがけの跡が白っぽく浮いて見えたり、パテ埋めの跡がまだらに見えたりしましたが、ホワイトサーフェイサーを吹き付ければ、ほとんど見えなくなりました。
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消音器にメモしておいた左右の字が浮き出ていました。油性ペンの赤色はサーフェイサーを吹き付けても消えない、ということを今回初めて知りました。まあ、消音器は最終的に焼鉄色に塗りますから、それで赤色の字も消えると思います。その上に消音器防護網を取り付けるので、消音器そのものがあまり目立たなくなります。
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続いて本塗装に移りますが、キットの製作ガイドでは、車体色として濃緑色またはフィールドグレー2が指定されています。塗料のクレオスのMrカラーの番号でいうと、前者はTC07番、後者は52番ですが、TC07番は陸上自衛隊戦車色のカラーセットに含まれるもので、あまり店頭では見かけません。サンプルガイドで色を見ますと、確かに現在の自衛隊の戦車の色であるようです。
ですが、ガルバン劇中のシーンでみると、もう少し青味がかかっているように思えました。
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別のシーンで、ウサギさんチームのM3中戦車リーと並んで登場しますが、あちらのカーキ色との差異、青空の色との比較によって、フィールドグレー2よりは濃緑色に近いと判断しました。私なりには、日本陸軍の戦闘機、四式戦「疾風」や五式戦の機体色に近いように感じました。いわゆる中島飛行機系の後期色なのだろうと考えまして、Mrカラーの16番の濃緑色(日本陸軍機)を選びました。この16番のカラーが、ガルパン公式設定資料の色とほぼ同じでした。