
お約束の切符の画像です。今までは大洗発の切符ばかりでしたが、今回は鹿島神宮発のそれです。大洗までの運賃1280円は、高いのか安いのか、よく分かりませんね。

往路で見逃した「ガルパン駅なかかくれんぼ」のキャラパネルを一生懸命探しましたが、私が陣取った座席の位置が微妙にまずかったようで、見つける事は出来ても撮影が出来なかったことがほとんどでした。徳宿駅では、なんとかピタリの位置に停車してくれましたので、カバさんチームの四人のパネルをフレーム内におさめることが出来ました。

次の鹿島旭駅では、鹿島神宮方面に向かう列車とすれ違いましたが、ガルパンラッピング車輌の2号車でした。

お互いの車輌がすぐに動き出したので、じっくりと撮影する余裕が無く、発車してゆく2号車の先端部をかろうじて捉えたにとどまりました。

丘陵地帯を抜けると大洗の市街地が広がって、マリンタワーも望まれました。大洗に戻ってきた、という感慨に包まれました。線路の下を道路が通っていますが、ちょうど橋の下に、大洗では人気のあるラーメン屋の麺屋渡来人が位置しています。

眼下の道路は、劇中での優勝凱旋パレードのコースになっています。戦車道チームがパンツァーカイルの陣形で学園艦に向かって遠ざかってゆく名シーンも鮮やかに思い出されました。かの名シーンに近いアングルを実際に体験しようとするならば、上画像のように列車から見下ろす以外には無いと思います。

大洗駅に着きました。なにかホッとしました。茨城県立大洗高等学校の看板が、いつの間にかアニメ調デザインに替わっていました。

最初に和泉屋米穀店に立ち寄り、挨拶して前月に約束してあった品を受け取りました。機密扱いでしたので、どんな品かはお教え出来ません。

続いて栗崎屋に行きました。鹿島神宮の門前街にて蕎麦を食べてきたにもかかわらず、また空腹になってしまったので、何か食べたくなったからです。そうだ海鮮丼にしよう、と思いつきで飛び込みました。

食事後に米川酒店に立ち寄りました。以前のイベント時にファンたちが描いた寄せ書きが展示されていると聞いたので、それを見せて貰おうと考えたのでした。

店の方に教えられて、寄せ書きが自販機の裏面に書かれていることを知り、びっくりしました。こういう利用法もあるか、と感心しました。

寄せ書きボードは、日野屋商店にもあると聞きましたので、次に立ち寄ってみました。ちょうど奥さんがおからアートの新作としてエルヴィンを作っている最中でした。
寄せ書きの下にはカチューシャとノンナのイラストも。日野屋商店にはプラウダチームのIS-2のパネルが置かれているため、店内の展示ガルパングッズにもプラウダチーム関連が多いです。寄せ書きの方は色々ありましたが、大洗を訪れる常連ファンのイラストやコメントが大半を占めているようです。

展示コーナーは模様替えされていて、以前におからアートのアルバムが貼ってあったところには棚が設けられてフィギュアの数々が並べられていました。水島努監督つながりなのか、イカ娘のフィギュアもありました。

展示品はほとんど一新されていました。前回の訪問時とは別の部屋に入ったような気がしました。缶バッジがあちこちにありましたが、最近はお店でも集め出したとのことなので、持参した自作ガルパン缶バッジおよび大阪などで買ったガルパン同人缶バッジの幾つかを寄贈させていただきました。
その際に、豊年屋機工部さんで新たなオリジナルバッジが出たよ、と教えられました。いつからですか、と聞くと「今日からだよ」との答えでした。では行ってみます、と立ち上がり、挨拶をして退出しました。

日野屋商店では一時間余りも雑談を重ねて長居していましたので、時刻は夕方に近づきつつありました。

豊年屋機工部に寄りました。ガルパン軍手の新たなカラーが販売されていたのでそれを購入し、この日からスタートしたツチヤのオリジナル缶バッジをいただきました。自作缶バッジのなかにレオポンチームのセットが含まれていたことを思い出し、そうだこのお店に寄贈させていただこう、と思いつきました。
その通りにすると、お店の方は「チームの全員が揃ってるのね、あ、戦車もレオポンのマークもあるわ」と喜んでおられました。御礼といってもこれしかございませんが、と同じ数のツチヤのバッジを追加して下さいました。

とりあえず宿へ行こう、と考えて商店街の中を歩きました。途中でタグチの店先に花火が陳列されているのを見ました。海水浴場などで夜に花火を楽しむ季節ならばでの風景でした。ですが、ガルパン巡礼のファンで、海岸で花火とかを楽しむ方は少ないのではないかな、と感じました。商店街巡りや、住民との交流のほうで大いに楽しんでいる方が殆どでしょう。 (続く)