気分はガルパン、ゆるキャン△

「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

ガルパンの聖地 ・ 大洗を行く10 その4 「ウスヤ精肉店と森屋菓子店の缶バッジです!!」

2014年10月23日 | 大洗巡礼記

 翌朝は、6時過ぎに起床しました。朝食時間まで一時間余りあったので、朝の散歩に出かけて大洗漁港まで行き、途中のコンビニにて買い物をして戻りました。


 朝食後しばらくロビーにて雑談し、女将さんに「さかなや隠居」の食事処「平成魚松」の屋号の由来などを伺いました。かつては「魚松」という名の鮮魚店も営んでいたそうで、場所は現在の「肴屋本店」の向かいの駐車場であったそうです。割烹料理旅館として長い歴史をもちますが、かつては鮮魚店も運営していたわけですから、海鮮物の扱いに長けているのも納得出来ました。そのノウハウを生かしての、「平成魚松」への移行であったわけです。

 支払いを済ませて出発する際に、自転車が玄関外に見当たらないので探していると、女将さんが「星野さんの目の前に置いてあるじゃありませんか」と笑いをこらえながら教えてくれました。よく見たら、玄関内の展示バイクの前に並べてある自転車がそれでした。あまりにも室内の景色に溶け込んでしまっているので、お店の自転車かと思いこんでいたのでした。


 最初に「ウスヤ」を再訪しました。昨日は店主さんが私の寄贈自作缶バッジを並べるためにボードの一枚を外して降ろしていたため、詳細をカウントするのを延ばし、総数をカウントするにとどめていたからです。


 店内に入って右手にある陳列ボードです。私の寄贈自作缶バッジを含めた、最近の缶バッジが各種織り交ぜて並べられてありました。公式缶バッジと非公式缶バッジと大洗発オリジナル缶バッジとが入り混じっているので、一つ一つ確認しながらメモして数えました。


 このお店では、缶バッジを得た順に並べていますので、上から見て行くと大体の順番が分かります。私の自作缶バッジも、7月の寄贈分、8月の寄贈分、そして今回9月の寄贈分の順に並べてありました。大洗チームの全員を譲ってくれと頼まれていたので、少しずつお渡ししていましたが、この時点で、残るはウサギさんチーム8個セットのみとなっていました。


 陳列ボードの左側には、アニメイトの缶バッジやラバーマスコット類がたくさん掛けられていました。あんこうチームのキャラクターの名札やカードもあり、そちらはメンバー別に整理して並べてありました。


 店内に入って左手にある陳列ボードです。このお店にて缶バッジの寄贈および収集が始まってからの歴史を、缶バッジの順番によっておおよそ示しているようです。多少は入れ替えたり、隙間を埋めたりしているそうなので、厳密には順番が前後しているのもありましたが、全体として下にいくほど古いバッジが多く見受けられました。
 また、同人系を含む非公式のものを上に集めているようで、大洗発オリジナル品も大部分が上半分に並んでいました。これらをカウントした結果、ガルパン公式缶バッジは102個、非公式および同人系缶バッジは71個、大洗発オリジナル品は38個ありました。これらの全てが32ミリサイズで、他のサイズの缶バッジが17個ありました。


 このお店の缶バッジ総数228個は、今回の調査時点において「丸五水産」に次ぐものです。店主関野さんは「あなたに頂いたバッジが多いからねえ」と嬉しそうに語っていましたが、私の寄贈自作缶バッジを除いた173個でも、第三位の数なのです。これはガルパン公式缶バッジが102個あるのが大きい、と思いました。
 今回の調査の対象施設18ヶ所のうち、ガルパン公式缶バッジを100個以上カウントしたのは3ヶ所のみで、「いそや」と「丸五水産」とこのお店です。いずれもガルパンブームの初期段階から缶バッジの収集と展示に熱心であったところです。だからこの3ヶ所の缶バッジの総数が200個を超えているのも納得出来ます。やっぱりコレクションというものは、長く継続してこそのものですね。


 「森屋菓子店」に移動しました。ちょうど10時の開店時にあたっていたので、店主さんがまだ色々と準備中でした。それで外で待っていましたが、店主さんが「あっ、どうぞどうぞ」と促して下さいました。


 このお店の河西忍のパネルは、大洗にあるキャラクターパネルの中でもなぜか印象に残ります。毅然とした姿もそうですが、劇中でのカッコ良さとスマートさもそのまま写し取ったような仕上がりなので、服とかウォレットとかをつけなくても、存在感が充分にあります。・・・と思っているのは、私だけでしょうか。


 店内には店主さんパネルもありました。掲示板の上に大きな缶バッジが2つ並んで居るのに気付きました。カウント作業はこの2個からスタートしました。調査の趣旨を説明すると、「へえ、面白そうなことやってるんですな」と言い、「ウチにあるバッジはこれだけですんで」とわざわざ展示位置を教えて下さいました。収集とかされているのですか、と訊ねたところ、「いやあ、他では熱心にやってますからね、ウチでもやろうかなー、と思ったんだけどね・・・」と苦笑されていました。


 大部分の缶バッジは上画像のように簾を掛けた上につけて雑然と並べてあります。大部分はガルパン公式缶バッジで、ファンの方々からの寄贈品ですよ、と言われました。茨城空港の最初のスタンプラリーの特典缶バッジもありました。
 全てOPP袋から出してありますが、店主さん曰く「最初は袋とかいらなかったんだけど、いま考えるととっといたほうが良かったねえ」とのことでした。


 こちらには、前月に私が寄贈した自作缶バッジのアヒルさんチーム、そしてお店の公式オリジナル缶バッジ河西忍、大洗発オリジナル品が並んでいました。これらをあわせての総数は57個、ガルパン公式缶バッジは34個、同人系缶バッジは9個、大洗発オリジナル品は9個でした。大きなサイズのバッジが5個ありましたが、なかにはマグネットタイプも含まれていました。 (続く)

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