気分はガルパン、ゆるキャン△

「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

ガルパンの聖地 ・ 大洗を行く9 その8 「大洗の夜と朝です!!」

2014年10月03日 | 大洗巡礼記

 リゾートアウトレットの二階の飲食店街に着きました。この施設内には合わせて九店舗が営業しており、大洗のグルメスポットの一つに数えられていますが、いままで利用したのは「キラキラクレープ」だけで、おやつ程度でした。食事で利用するのは今回が初めてでした。
 大洗に行くと、大体の食事は商店街のお店でとり、あとは宿泊先で食事することが普通でしたので、なかなかリゾートアウトレットの飲食店街を利用する機会が無かったのです。そこで今回、一度行ってみることにした次第です。


 まず9ヶ所の店舗のウインドーを順にのぞいて、どんな料理を提供しているのかを見ました。そのなかで焼き魚をメインにした定食が、魚が好きな私には合いそうに思われたので、その店「うどん茶屋つるかめ」に入りました。


 選んだのは「旨味サバの開き定食」、サバの干物にミニうどんがついて850円でした。鮮度よし、味よし、ボリュームもあって美味しくいただきました。窓からは大洗の港湾一帯の景色が望まれ、フェリー埠頭に接岸中の「さんふらわあ」の姿も見えました。


 リゾートアウトレットは、全体の営業時間が19時までですが、食事を終えた18時過ぎには既に閉店しているお店もあり、人通りもあまり無くなっていました。閑散期の平日だから、早く閉めるお店もありますよ、とのことでした。
 鳥孝に立ち寄る予定があったので、まっすぐに商店街へ引き返しました。


 鳥孝は、夜の19時過ぎぐらいまで営業しています。店主さんのパネルがけっこう目立っていて、宣伝効果もありそうです。


 お店の前に立ってみますと、ウンイドーに貼られたポスター類の数の多さに改めて驚かされます。店内の様子がほとんど見えないじゃないですか・・・。


 私が先月に寄贈させていただいた一番くじのフラッグは、外からでもよく見えました。


 挨拶すると、店主稲石さんが笑顔で「こっちのボード、前のやつ並べてあるから見てやってくれよ」と言ってきました。今回持参した寄贈分を手渡しながら、店内左手の壁に吊るされたボードの缶バッジ群を見ました。
「いまはボードが2枚だけど、今度もう1枚買って3枚にするんだよ」
「右のボードは大洗発の公式バッジをまとめてあるんですね」
「そう、左のは公式じゃないやつとか同人バッジとかにまとめたよ。ウチとしてはこっちに力を入れたいね。星野さんの全チームのバッジが揃ったらさ、3枚目のボードに全部まとめて並べるよ」
「そういう計画なんですか」
「だって80個ぐらいあるんだろ?このボードは全部貼ったら90個貼れるから、星野さんの80個でボード一枚埋まるじゃないか」
「まあ、そういうことになりますよね・・・」
「ウチはこういうことにはこだわりたいからさ、あと10個何か追加して、きっちり90個でボード一枚埋めてくれないかな」
「同人系バッジの方はどうするんですか?」
「それはさっき頂いた分もあわせて、今の左の2枚目にまとめるつもり。(蟻糖)さえちゃんのバッジとかと一緒にして整理して並べるよ」
 この時点では、私の先月の寄贈分は、左の非公式バッジ群の中に含まれていました。自作ガルパン缶バッジのほうはアヒルさんチームのセットと大洗女子学園戦車チームのセットで、大阪や京都のイベントなどで入手した同人系バッジ18個は下の方にまとめて並べてありました。


 ボードの最上段には、大洗校章を先頭にしてアヒルさんチームが並びます。稲石さん曰く、「やっぱりウチとしてはアヒルチームイチオシなんで、チーム四人が揃ってないと物足りないしね。キャプテンだけじゃ寂しいし、公式でも全部揃わないんだから、このセットを一番に据えないとサマにならんだろ」とのことでした。寄贈した側としては、光栄というほかありませんでした。
 今回、追加寄贈させていただいたのは、あんこうチームの6個セット、黒森峰女学園戦車チームの10個セット、大阪や京都のイベントなどで入手した同人系バッジ16個でした。が、翌日に再び立ち寄った際に、バラ単品で大洗チームのマークなど5個を追加で渡しましたので、全部で37個を寄贈したことになります。

「これで3枚目のボードを買う予定が早まったな」
「恐れ入ります」
「八朔祭が終わったらボード買って並べ直しておくよ。また来てくれるんでしょ?」
「まあ、そのつもりですが、9月はちょっと・・・、行くかどうかまだ迷ってます」
「そうかね、いつでもいいから遊びに来て下さい。まだ大洗のバッジも全員が揃ってないんだし」
「それは、次にまた幾つかのチームを持って参ります」
「楽しみだねえ」
 ということで、お店の閉店時間間際に退出しました。


 宿のさかなや隠居に戻りました。西住まほが出迎えてくれました。毎月泊まっているせいか、最近はお姉ちゃんの方に親しみがありますね・・・。


 お風呂に入って温まり、部屋に戻ってお茶を飲みながら、この日いただいた缶バッジを取り出して机の上に並べてみました。全部で21個になっていました。


 翌朝は6時に起きました。天気予報では快晴と報じていました。


 泊まった部屋の窓からは、大洗第一中学校の円形の建物も見えました。さかなや隠居の建物は三階建てで、屋上に出ることも出来るので、そこからの眺めも良いはずです。が、まだ屋上に行ったことがないので、明日の朝にでも登ってみようか、と考えました。今回は連泊する予定だったからです。


 朝食の時間までまだ間があったので、軽く付近の散歩を楽しむことにしました。


 朝の商店街は、まだ静まり返っていました。


 車の往来も僅かでしたが、通勤のせいかみんなスピードを上げて走っているので、路上をのんびり歩いていると、かえって危険でした。


 吉田屋梅カフェの前に来ました。看板にある「WAON」というのは、店主さんのお孫さんの名前「和音(かずね)」に因んでいるのだと、宿の女将さんに教えていただいたことがあります。確かに音読みですと「ワオン」になりますね。


 敷地内の角の駐車場の奥には、仮設店舗のプレハブがまだあり、その窓には武部沙織のパネルが見えました。昨年の冬に初めて見た頃は、公式のキャラパネルかと思ったのですが、ファンの方の手作りによるものだと店の方に教えられました。
 武部沙織は、カワマタに公式キャラパネルが置かれてすっかり看板娘になっていますが、吉田屋のほうでも早くから思い入れがあったようです。昨年のうちは、梅干しセットや梅スィートを買うと、武部沙織の缶バッジが特典として貰えましたしね・・・。 (続く)
コメント (1)
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