タグチの店先では沢山の種類の花火を売っていました。私も幾つか買って、大洗海岸で花火をやろうかと思いましたが、大洗海岸での花火は禁止されていると聞いた記憶がありますので、やめておきました。
店内に店主の田口さんが居られたので挨拶し、少し話しました。ガルパンファンの方はプラッツのキットやカレンダーを沢山買っていかれますか、と質問したところ、カレンダーはよく売れたなあ、いまではこれが人気あるんですよ、と店内に設置されたフォトパッチンを指してくれました。これで前月にキーホルダーを三種類とも買って作りました、と話したら、台紙だけプリントしていくお客さんが多いんだよ、とのことでした。
フォトパッチンのプリント台紙をコレクションしている人が多い、というのは単なる噂ではないようです。フォトパッチンがナムコやアニメイトに置いてあるのを見かけますが、女子高校生たちがかつてのプリクラと同じようにシール台紙を沢山買っているのを目撃したことがあります。
たかはしに立ち寄り、アイスを購入し、食べながら店主修行中の娘さんと話しました。前月に自作ガルパン缶バッジのあんこうチームを寄贈していますが、足りない分がありましたので、追加寄贈させていただきました。これでこのお店のあんこうチームセットも9個全てが揃いました。
石福に立ち寄りました。前月に寄贈させていただいた自作ガルパン缶バッジのカメさんチームですが、6個セットのうちの38t戦車だけが離れた位置に貼られてありました。その隣の大洗女子学園校章も、寄贈した分です。台紙の最上段のキャッチコピーが「がるぱんだ!!」になっているのが私の自作ガルパン缶バッジなので、他との見分けは割合に容易だと思いますが・・・。
石福は、曲松商店街に属しますので、上のポスターも当然ながらあります。店主の石井さんに「桃助で店の宣伝ポスター作ったらいかがですか」と冗談半分で提案したところ、「あんなポンコツ出したら、売れなくなるじゃないか」と冗談が返ってきました。どうやらこのお店では、河嶋桃もポンコツ、桃助もポンコツ、ということにして楽しんでおられるようです。
坂本文具店の店主さんパネルです。大洗では有名なお方、坂本商工会事務局長さんその人です。
大久保酒店の店主さんパネルです。商品の拡販に熱心なのは分かりますが、阪口桂利奈の缶バッジを日本酒「桂利奈」のみの特典にしたままだと、「桂利奈」を購入済みのガルパンファンはなかなか立ち寄りにくいのですよ・・・。
年宝菓子店の店主さんパネルです。田口理容店でお会いした北見さんとは親戚にあたるそうで、面差しも雰囲気も似ておられます。北見さんのカッティングシートをこちらのお店でも販売していたのは、御親戚だったからなんですね。
かま家の店主さんパネルです。温厚そうな店主さんと逸見エリカのどことなく不機嫌な表情とが好対照をなしています。こういう感じの親子ってけっこう実際に居ますよね・・・。
飯岡屋水産の店主さんパネルです。何を考えたのか、礼服のタキシードでピシッと決めておられます。店主さんというよりも社長さんみたいな雰囲気がありますが、実際に大洗では第一の営業規模を誇り、多くの関連施設を保有する水産加工店の社長さんであられます。
森屋菓子店に立ち寄り、自作ガルパン缶バッジのアヒルさんチーム5個セットを寄贈させていただきました。店主さんは喜んでおられ、プリンをサービスして下さったほか、このお店の河西忍バッジを下さいました。ちょうど息子さんも奥から出て来られたので、アヒルチームのバッジをいただいたんだよ、と言って見せていました。
で、早速、レジ横の煙草陳列棚とみられる金属製棚に貼り付けて並べて下さいました。その後に「ウチのオリジナルのバッジもあるんだよ」と、シベリアとお茶のセットがデザインされたバッジの色違いを三種類も下さいました。
これで、大洗に寄贈させていただいたアヒルさんチームは2セットになりました。もう1セットは鳥孝にありますが、こちらのセットは八九式中戦車甲型のバッジが欠けています。そのことを言うと、それはいいよ、戦車よりもバレー部がみんな揃ってればいいからね、とのお答えでした。
丸五水産の店先のボードに並べられた、自作ガルパン缶バッジのカメさんチーム6個セットです。大洗に寄贈させていただいたカメさんチームは、このお店のを含めて3セットが存在します。あとの2セットは、石福と梅原屋にあります。
ふたたびウスヤ精肉店に寄りました。関野さん夫婦が忙しく働いておられました。ちょうど夕食前の買い物客が集まる時間帯の直前にあたっていたからでしょう。
なので、挨拶も控えて静かに見物するにとどめておきました。缶バッジの陳列ボードはまた模様替えされていました。
よく見ると、下半分は私の寄贈した自作ガルパン缶バッジです。アリクイ、レオポン、カバの3チームと、西住まほ率いる黒森峰戦車チーム11個セットが並んでいました。数の上でも多い黒森峰戦車チームは、缶バッジにおいても圧倒的な存在感を示していて、パンツァー・リートが聞こえてくるようでした。この黒森峰戦車チーム11個セットは、大洗においてはウスヤ精肉店と鳥孝の二ヶ所にのみ寄贈させていただきました。
見ていて、カバさんチームのバッジが1個足りないのに気付きました。しまった、Ⅲ号突撃砲F型を入れるのを忘れたか、と思い、次の訪洗時に持参しようとメモしておきました。
店内に飾ってある声優さんたちの色紙です。このお店が人気を集めていることがうかがえます。この色紙群を撮影した直後に、この日から同道することになっていた東京練馬のO氏と店先にて合流しました。O氏とは、拙ブログにコメントをいただいたのがきっかけとなってメールでのやり取りが始まり、あちらのブログにもお邪魔したりして交流がありました。間もなくお互いが同時期に訪洗することが判明したため、折角だから大洗で会いましょう、ということになったのでした。
その後、O氏の計画が変更となって、母親と一緒に那珂湊を経由して大洗に回る形になったため、午後のフリータイムに合流しましょうと相談しました。先方の宿が小林楼であったため、私の宿とのほぼ中間点にあたるウスヤ精肉店での合流が決まった次第でした。
そのまま色々話しながらブロンズに立ち寄りました。共にジュースを注文して、色々雑談を楽しみました。O氏によると、明日は一日ずっと同道出来ます、ということでした。御母堂様はどうされるのですか、と訊ねたところ、小林楼の温泉でゆっくり休んで過ごすということなので、ほっといて大丈夫です、との返事が返ってきました。
相変わらずのガルパン一色の店内です。アンツィオ関連がペパロニを中心にして増えています。お客が完全にガルパンファンばかりになって、地元の常連客の足が遠のいてしまったという噂を耳にしましたが、このガルパンだらけの店内では無理もないかと思われます。ガルパンに関心の無い人は入りにくいでしょうね・・・。
O氏とは、翌朝に私の宿の前で合流する約束をして、ブロンズを退出した後にそれぞれの方向に分かれました。 (続く)