きのう6月8日は休みでしたので、ガールズ&パンツァー劇場版の第1弾前売り券を購入してきました。アンツィオ戦OVAの公開上映の時は、梅田、神戸、水戸の三ヵ所で見て楽しみましたので、劇場版も最低三回は見にいくものと予想し、第1弾前売り券もとりあえず3枚買いました。
前売り券は、その後も第2弾、第3弾が発売されるようですが、120分という長さを考えると三回では足りず、五回ぐらいは見に行きそうな予感がしますので、第2弾、第3弾の前売り券も1枚ずつ買うことになるかもしれませんね・・・。
私が買いに行った映画館は、地方都市の小さな施設ということもあってか、チケット売り場にガルパンのガの字すら見当たらず、案内のポスターやチラシも全く無い状態でした。それで13種類の前売り券が豊富にありまして、そのなかから3枚を選びました。もちろん、クリアファイルとのセットでした。
これが全13種類の前売り券およびクリアファイルの図柄です。戦車道チームの面々の一日、という内容で、時刻ごとに各チームの場面を描いています。例えば、6時にアヒルさんチームは朝練、7時にあんこうチームは戦車で登校、8時にカモさんチームは校門前で取り締まり、といった具合です。見ていて楽しいです。全部が欲しいという方も多かったようですが、私は3枚あれば充分でした。
購入してきた1枚目は、あんこうチームの面々です。これはもう、お約束ですかね。前売り券は紙券でした。
2枚目は、レオポンさんチームの面々です。なんてったってホシノが居ますからねー。13時に戦車の整備、ですね。
3枚目は、どれでも良かったのですが、面白い事に気がついたので、ウサギさんチームの面々に決めました。12時の昼食風景ですね。
面白い事、というのは、ウサギさんチームのM3中戦車リーが、劇中車と違う姿に描き下ろされている点です。皆が机代わりにしている道具箱が水平にセットされているうえ、背面装甲板が短くなっており、さらに無かった筈の後部左右フェンダーがついていて丸山紗希が座っているのです。また、車体下部の細い出っ張りも無くなっています。
要するにこれらは大体、タミヤのキットの形式なのですね。描き下ろしの際に、アニメの従来の設定資料ではなくて新たにタミヤのキットを模写した、という感じです。なお、背面装甲板が短い点は、アカデミーのキットの特徴です。
上図は、テレビシリーズに出ていたM3中戦車リーです。御覧の通り、道具箱は斜めにセットされ、背面装甲板はフェンダーの高さまで延ばされ、後部左右のフェンダーがついていません。
ところが劇場版の予習PVでは、御覧のように道具箱が水平にセットされ、後部左右のフェンダーがついているのが分かります。また、副砲の下に俯角射撃用の四角いスリットも見えます。これらの点から、M3中戦車リーは、全国大会優勝の後に改修もしくは改造を受けてほぼタミヤ仕様になった、という新たな流れが掴めるわけです。
この予習PVでの姿が、今回の前売り券およびクリアファイルの図に反映されているものと理解出来ますが、これがタミヤ参画の影響の一つであろうということは、ほぼ推測出来ますね・・・。また、劇場版の特色を出すために登場戦車の設定を作り直す、というのもあるでしょう。
いずれにせよ、ガルパン戦車キットの制作においても、M3中戦車リーはテレビシリーズおよびアンツィオ戦OVAまでの「前期型」と劇場版の「後期型」に区分されることになります。カメさんチームの搭乗車が前期の38(t)戦車と後期のヘッツアーとに分かれているのと似たようなケースです。
したがって、「ガールズ&パンツァー 登場全戦車キット化プロジェクト」にてリリースされるM3中戦車リーが、タミヤ仕様にて公式キット化されるのに違和感はなく、むしろこれも作ってゆこうという気持ちになります。
なので、私の制作計画に、公式キットのM3中戦車リーが加わることになりそうです・・・。他の戦車にも何らかの変更点があるでしょうが、その場合は劇場版スタイルでの再現制作、という楽しみ方も出来そうですね・・・。
前売り券は、その後も第2弾、第3弾が発売されるようですが、120分という長さを考えると三回では足りず、五回ぐらいは見に行きそうな予感がしますので、第2弾、第3弾の前売り券も1枚ずつ買うことになるかもしれませんね・・・。
私が買いに行った映画館は、地方都市の小さな施設ということもあってか、チケット売り場にガルパンのガの字すら見当たらず、案内のポスターやチラシも全く無い状態でした。それで13種類の前売り券が豊富にありまして、そのなかから3枚を選びました。もちろん、クリアファイルとのセットでした。
これが全13種類の前売り券およびクリアファイルの図柄です。戦車道チームの面々の一日、という内容で、時刻ごとに各チームの場面を描いています。例えば、6時にアヒルさんチームは朝練、7時にあんこうチームは戦車で登校、8時にカモさんチームは校門前で取り締まり、といった具合です。見ていて楽しいです。全部が欲しいという方も多かったようですが、私は3枚あれば充分でした。
購入してきた1枚目は、あんこうチームの面々です。これはもう、お約束ですかね。前売り券は紙券でした。
2枚目は、レオポンさんチームの面々です。なんてったってホシノが居ますからねー。13時に戦車の整備、ですね。
3枚目は、どれでも良かったのですが、面白い事に気がついたので、ウサギさんチームの面々に決めました。12時の昼食風景ですね。
面白い事、というのは、ウサギさんチームのM3中戦車リーが、劇中車と違う姿に描き下ろされている点です。皆が机代わりにしている道具箱が水平にセットされているうえ、背面装甲板が短くなっており、さらに無かった筈の後部左右フェンダーがついていて丸山紗希が座っているのです。また、車体下部の細い出っ張りも無くなっています。
要するにこれらは大体、タミヤのキットの形式なのですね。描き下ろしの際に、アニメの従来の設定資料ではなくて新たにタミヤのキットを模写した、という感じです。なお、背面装甲板が短い点は、アカデミーのキットの特徴です。
上図は、テレビシリーズに出ていたM3中戦車リーです。御覧の通り、道具箱は斜めにセットされ、背面装甲板はフェンダーの高さまで延ばされ、後部左右のフェンダーがついていません。
ところが劇場版の予習PVでは、御覧のように道具箱が水平にセットされ、後部左右のフェンダーがついているのが分かります。また、副砲の下に俯角射撃用の四角いスリットも見えます。これらの点から、M3中戦車リーは、全国大会優勝の後に改修もしくは改造を受けてほぼタミヤ仕様になった、という新たな流れが掴めるわけです。
この予習PVでの姿が、今回の前売り券およびクリアファイルの図に反映されているものと理解出来ますが、これがタミヤ参画の影響の一つであろうということは、ほぼ推測出来ますね・・・。また、劇場版の特色を出すために登場戦車の設定を作り直す、というのもあるでしょう。
いずれにせよ、ガルパン戦車キットの制作においても、M3中戦車リーはテレビシリーズおよびアンツィオ戦OVAまでの「前期型」と劇場版の「後期型」に区分されることになります。カメさんチームの搭乗車が前期の38(t)戦車と後期のヘッツアーとに分かれているのと似たようなケースです。
したがって、「ガールズ&パンツァー 登場全戦車キット化プロジェクト」にてリリースされるM3中戦車リーが、タミヤ仕様にて公式キット化されるのに違和感はなく、むしろこれも作ってゆこうという気持ちになります。
なので、私の制作計画に、公式キットのM3中戦車リーが加わることになりそうです・・・。他の戦車にも何らかの変更点があるでしょうが、その場合は劇場版スタイルでの再現制作、という楽しみ方も出来そうですね・・・。