気分はガルパン、ゆるキャン△

「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

ガルパンの聖地 ・ 大洗を行く17 その2 「ガルパン絵馬です!!」

2015年06月15日 | 大洗巡礼記

 拝殿に向かって左手にあるガルパン大絵馬です。劇場版公開予定日も手書きで訂正されています。これで11月21日の公開予定が延期になることは無いだろう、と思います。
 ですが、2012年10月からのテレビシリーズ放送を見ていて二度の延期を経験した側としては、延期になったらなったで劇場版の仕上がりも向上するのだろう、というような淡い期待も持ちます。大洗の商店街の皆さんに言わせると、延期になった方が大洗でのムーブメントも持続する、ということだそうです。


 大洗女子学園戦車道チームの全員が揃っています。この顔ぶれで劇場版の案内ポスターも作成されていますので、新たなメンバーが加わる可能性は低いです。全国大会は終わりましたが、これをもって3年生のメンバーは卒業、というのではなく、その後も角谷杏生徒会長以下が活躍する、という基本軸が敷かれているようにも思えます。

 そもそも、全国大会が行われた時期については、公式設定資料にも明確なな記述がありません。夏なのか、冬なのかも分かりません。ですが、登場人物の全員が長袖であること、プラウダ戦で北へ移動した時は白銀の世界に雪が舞っていたこと、紅葉のシーンが一度も無かったこと、朝の6時頃に既に明るくなっていること、等を勘案すれば、おそらく春の早い時期、つまりは2月とか3月というようなタイミングに第63回戦車道全国高校生大会が行われたのではないか、と推測されます。
 この仮定でいけば、まだ夏も秋も冬もある、ということになりますので、大洗女子学園戦車道チームの現メンバーでの活躍もまだまだ発展の余地があります。劇場版の時間軸も、おそらくはそうしたイメージで設定されているために、聖グロリアーナ女学院チームとの再戦を描く余裕があるのかもしれません。


 お馴染みのガルパン奉納絵馬の新作を見てみました。ほんの4日前に、声優の桐村まり(河西忍役)さんと中村桜(佐々木あけび役)さんが大洗に来ておられたようです。「第2の故郷!!」のフレーズに、ガルパンファンの大部分はグッとくるんでしょうね。


 こちらは中上育美(秋山優花里役)さんの絵馬です。以前にも同じような絵柄で奉納されていたはずなので、探してみたら古い方もまだ有りました。ほとんど同じでした。このイラストは秋山優花里なのでしょうが、中上さん御本人の自画像のようにも見受けられます。


 何枚もの絵馬を奉納していることで知られる高永浩平さんの新作です。「たたえよ西住流」はこの方のガルパンコミックでの造語だった筈ですが、今ではすっかり有名になりましたね。
 既に同人誌にて数多くのガルパンコミックを発表されていますが、これらをまとめて公式の単行本として刊行していただきたいものです。


 イタリア軍研究家としてガルパン企画にも関与され、アンツィオ戦OVAの制作に大きな役割を果たされた吉川和篤さんの絵馬です。イラストもプロ級である方なので、カルロ・ペローチェ33の描写も素晴らしいです。
 これが唯一の奉納絵馬らしいですが、最初は他にもあるのかな、と思って絵馬奉納台を一周して探してみたりしました。他にP40とか描いておられそうですし。


 アンツィオ高校チーム隊長のアンチョビを描いた絵馬は数多くありましたが、公式画像と同じデザインで上手く描かれたのはこの絵馬でした。描いた方のハンドルネームに見覚えがあったので、後で調べてみましたら、拙ブログの読者のお一人でした。改めて敬意を表します。


 私の描いた絵馬も健在でした。上に何枚も懸けられていますので、一番下になっていて、褐色劣化も最小限にとどめられています。日付を見て、早くも一年が経過しつつあるのか、と深い感慨を覚えました。お焚き上げの対象には含まれなかったようですが、来年の今頃には、まだこの位置に懸けられているでしょうか。


 もう一基の絵馬奉納台は、一般参拝客の奉納絵馬でまとめられていました。ガルパン絵馬と区別するためでしょうが、ガルパン大絵馬に近いのですから、そちらをガルパン絵馬専用の奉納台にした方が良かったんじゃないか、と思いました。


 いつの間にか空は雲に覆われ、快晴のはずが妙な天候になっていました。石段を降りて神磯の鳥居へ行くと、既に海面は靄にかすんで波も高くなっていました。


 一過性の雲に終われば良いですが、下手するとひと雨くるかもしれません。急いで自転車に戻り、いざとなったら雨宿り出来るように、近くの店舗へと移動しました。


 結局、曲がり松商店街の信号交差点まで来てしまいました。「スルガヤ薬局」さんの後藤モヨ子のようにアワアワ状態でしたが、結局晴れ間が戻ってきて、雨の予想は杞憂に終わりました。


 「カジマ」さんの店先に立ち寄り、ホシノを見ながら店内に入りました。今回の滞在中では、駅弁の他に「カジマ」さんのお弁当も食べようと考え、翌日の昼食をそれでいくことにしていたので、明日の弁当のメニューと店出し時間を確認しておきました。
 お店の方の話では、お弁当は出来立てを提供しますので、毎日11時半ぐらいから売場にお出しします、ということでした。その直後から付近の住民や役場の職員などがドッと買いにくるのですぐに売り切れになる、ということは私もこれまでの経験で知っています。いつもお弁当だけが早めに売れて無くなってしまうのです。
 だから、「カジマ」さんの500円お弁当は、今までに一度も味わったことがありませんでした。よし明日は11時半きっかりに行って買うぞ、と決めました。


 それから玩具店「タグチ」に立ち寄り、ガルパン塗料セットの黒森峰バージョンを2セット購入しました。黒森峰女学園チームの戦車キットは、まだティーガーⅠとパンターG型の2輌を作っただけですが、いずれも車体が大きいため、塗料も相当量を使っていました。なので、この機会に買い足しておくことにしました。

 今回の大洗行きの前に、あんこうチームのⅣ号戦車D型改(F2型仕様)を完成させましたので、次は黒森峰チームの戦車になりますが、この時点ではまだ候補が決まっていませんでした。
 よし、今回もまいわい市場の展示戦車キットを見ながら候補を決めることにしよう、と考えながら店先の佐々木あけびのパネルを見ると、中村桜さんの新たなサインが入っているのに気付きました。  (続く)
コメント (4)
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