
ステップ5では、車体後部、背面部の組み立てを進めます。ガルパン仕様への改造もここからスタートします。

パーツを全て切り出しました。これらのうち、ジャッキ台のC6、シャックルのB5二個は、塗装してから取り付けることにしました。

ここで公式設定資料の図を御覧下さい。二ヶ所の赤円内に示したように、ジャッキ台の上面の金具を追加する、背面部の左下の不要の突起を削る、の改造が必要となります。
劇中車はドラゴンのキットを元にデザインされているそうですので、プラッツ公式キットとの差異もそんなに無い筈なのですが、実際には幾つかの相違点があります。相違点というより、CGデザイン化の過程にて省略された箇所の方が多いようです。

前記の二ヶ所の改造を行ないました。ジャッキ台C6の上面の金具はプラ板でそれらしく追加し、背面部の左下の不要の突起は削り取りました。

この状態で、組み立てに移りました。

ステップ5の工程が完了しました。ジャッキ台のC6、シャックルのB5二個は、塗装後に接着する予定です。

ステップ6では、ステップ5で組み立てた背面部を車体に接着します。

ステップ6の工程が完了しました。思ったよりも組み付けが楽でスラスラと進んでいきました。

ステップ7では、背面部の組み立てをさらに進めていきます。ここでもガルパン仕様への改造が二点加わります。

パーツを全て切り出しました。これらのうち、右側マフラーカバーのC5の突起はガイドの「ワンポイント」の指示通りにカットします。左右のマフラーカバーのC4、C5の表面には、方形のカバーのモールドがありますが、劇中車にはありませんので削り取ります。

また、ジャッキのハンドルのパーツC35は、ガイドの指示では左側にセットしますが、劇中車では右側に斜めにセットされていますので、それに合わせました。こうしないと、ジャッキの取り付け金具の間におさまらないからです。

ジャッキを仮組みしてみました。左側にセットしたり、右側に真っ直ぐセットしたりすると、取り付け金具のB4と干渉してしまうことが分かりました。だから、劇中車では右側に斜めにセットされているわけです。ジャッキ自体は、塗装後に接着することにしました。

カバーのモールドを削り取った左右のマフラーカバーのC4、C5を取り付けました。

これでステップ7の工程は完了です。

ステップ8では、戦闘室後方の装甲板および扉を組み立てます。扉は、接着せずに自在に開閉出来るように作る事が出来ます。

扉のパーツを切り出して組み立てました。細かい部品があるので、無くないように気をつけながら作業を進めました。

扉部分を組み付けた後、そのハンドルなどを切り出しました。

ステップ8の工程が完了しました。楽に組み立てが進むのはここまでで、次のステップ9からは細かいパーツの取り付けが大半を占めるうえ、ガルパン仕様への改造および追加が加わります。 (続く)