気分はガルパン、ゆるキャン△

「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

継続高校 BT-42 作ります!! その11

2018年08月10日 | ガルパン模型制作記

 ステップ19では、フロントフェンダーを取り付けます。キットのガイド指示通りに付けますと、やや斜めにつくので前端が下がります。しかし、劇中車ではそうなっていませんので、修正が必要です。
 ステップ20では、左側フェンダー前の小ボックスを取り付けますが、これも劇中車のものと微妙に異なりますので手直しします。
 ステップ21では、ワイヤーをセットしますが、劇中車はワイヤーを装備していませんので、関連するパーツは全て不要になります。後部の牽引ホールドに付けるQ2は、既にステップ5にてブラ棒に置き換えてガルパン仕様に直してあります。なので、ステップ21は飛ばします。

 

 ステップ19で組み付ける左右のフロントフェンダーのパーツです。そのまま取り付けても問題なさそうに見えますが、そうはいかないのがガルパン仕様の奥深さです。

 

 御覧のように、劇中車のフェンダーは完全な直線のラインを示しています。キットのフロントフェンダーのパーツ部分は黄線に相当し、キットの組み立て指示に従うとやや斜めに下がるのですが、劇中車では真っ直ぐに伸ばされて赤線のフェンダーのラインに一致しています。

 

 そこで、やや斜めに下がる部分の角度と寸法を算出して、上図のように薄いブラ材をS7とS8の間、S12とS13の間にかませました。パーツS8およびS13も微妙に曲がっているので、熱を加えて少しずつ逆方向に曲げて延ばしました。

 

 組み付けが完了しました。御覧のようにフロントフェンダーのラインも水平になりました。

 

 ステップ20に進みました。ジャッキのF15およびF16は、塗装後に取り付ける予定です。

 

 左側フェンダーにセットする小ボックスのS4は、ガルパン仕様に手直しします。ヒンジのモールドなどがありますが、劇中車にはありません。長さも僅かに違います。

 

 劇中車の該当部分を見ますと、蓋上にヒンジがなくてフラットになっているうえ、長さが僅かに短いのが見て取れます。

 

 そこで、S4のヒンジのモールドなどをヤスって消し、バッテリーボックスに密着する後方部分を約1ミリほどカットしました。

 

 フェンダー上にセットしてみました。側面板との位置関係が、劇中車と同じになりました。これでステップ20は完了です。  (続く)

 


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