気分はガルパン、ゆるキャン△

「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

けいおん!の聖地をゆく16 その9 豊郷でのムギとスミーレ

2018年08月30日 | 洛中洛外聖地巡礼記

 念願だった豊郷でのねんどろいど「わかばガールズ」の演奏姿の撮影が完了しました。熱い地面から立ち上がり、吹き出る汗を拭いつつ、伊吹おろしの横風を受けて涼をとりました。
 今回は、風でねんどろいどが転倒することは一度もありませんでした。支持座を深く据える方法を確立したのが大きかったです。

 

 立って普通に見ると、こんな景色です。地面に置かれたねんどろいどが、なんだかシュールです。

 

 ですが、撮影はこれで終わりではありませんでした。最後に、最も撮りたかった、琴吹紬と斉藤菫の「姉妹」コンビを続けて撮影しました。

 

 個人的に、けいおんキャラで一番好きなのがムギ、二番目がスミーレなので、スミーレを再現製作した時点で、この「姉妹」を必ず聖地豊郷で撮る、と固く決めておりました。念願がようやく果たせました。
 しかし、なんという素晴らしい図でしょうか。撮っていて、とても幸せになりました。

 

 いやー、とにかく晴れて良かった。暑かったけれど、頑張ってやって来た甲斐がありました。

 

 念願の撮影も上出来でしたので、もう大満足でした。嬉しさと安堵に身を任せつつ、記念の自撮りも行いました。やっぱり豊郷はいいですね。

 

 それでは、と正門を出て別れを告げました。また来ます。斉藤菫のドラムを完全再現して、もう一度「わかばガールズ」の撮影を楽しみたいです。

 

 豊郷駅へ向かう途中で見た、真鍋和の飛び出しパネルです。その先の郵便局の前の立花姫子のパネルは無くなっていました。全体的にパネルの数が減っているようです。劣化や損傷でかなりの数が廃されたそうですが、新調した分は少ない、と聞いています。

 

 豊郷駅前の辻に戻ってきました。秋山澪と田井中律が向かい合うように設置されていますが、それぞれもとは違う場所にあったのを移しているようですから、それぞれの元の位置にはパネルは無くなっているのかもしれません。なんだか寂しい気がします。

 

 土曜日なのに、駅前通りには人影がありませんでした。湖北地域でも連日の酷暑でしたから、熱心なファンでも出かける気が失せているのでしょう。
 実際には伊吹おろし、比良おろしの風がずっと吹いていたので、割と涼しかったのですが・・・。

 

 駅前の「ルーチェ・カルマ」さんのウインドーには、今年の生誕イベントのポスターが貼られてありました。公式は一切かかわっていませんから、全てがファンの手作りです。それが当たり前のこととして10年も続いているわけですから、ポスターも関連アイテムも製作のクオリティが上がってきているはずです。公式品に劣らない立派な仕上がりの品が少なくありません。
 それが、「けいおん」豊郷の凄さの一つになっている、と訪れる度に感心してしまいます。ファンの手作りのポスターにこれほど凄いものがあるということは、ガルパンの大洗やゆるキャンの身延では絶対に実感出来ません。豊郷だけの、輝くような魅力の一つであると思います。 (続く)

 


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