ステップ25およびステップ26では、砲塔を組み立てて砲身をセットします。この過程でガルパン仕様への工作ポイントが3つありますので、順に紹介します。
ステップ25で組み付けるパーツ類です。ハッチ類は全て接着固定します。主砲照準器カバーは開状態ですのでパーツF36を選びます。これがガルパン仕様への工作ポイントの一つ目です。
取り付けが終わりました。
ステップ26に進みました。この段階でガルパン仕様への残る2つの工作を行います。
その一つは、砲塔天板上の吊り上げ用リングの向きです。御覧のように、右側が横向き、左側が縦向きになっています。
劇中車にあわせてパーツF48を同じようにセットしました。
もう一つは、ペリスコープカバーを二つとも開状態にすることです。この状態にしないと砲塔内にいるミカとアキは、外の様子が見えません。また、黄矢印で示すように、主砲照準器カバーも開状態です。
劇中車に合わせてペリスコープカバーのF18を開きました。キットのガイド指示では閉状態にしますので、開いた場合の支持棒は当然ながらパーツがありません。それでブラ材で適当にこしらえましたが、その取り付けが意外にも難しかったです。あらかじめ取り付け穴を浅くつけておいたほうが良かったな、と反省しました。
砲身をセットしました。独特の大きな砲塔と主砲の姿がまとまりました。
ラストのステップ27では、砲塔を車体にセットします。
とりあえず仮組みでセットしました。二年もの中断を経て、ようやく形が出来上がったBT-42でした。次は塗装ですが、高温多湿の日々においてはちょっと無理があります。同時並行で制作していたT-26とともに、涼しくなる9月まで待つ事にしました。 (続く)